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残業代未払い求めるドライバー「人間不信に陥る」|物流ウィークリー・物流と運送、ロジスティクスの総合専門紙

 同業大手の仕事をしていた同社は、荷主からその事実を聞かされ慌てた。後でわかったことだが、ドライバーは入社してから、すべての日報をコピーして保管していたのだという。確信犯だった。残業代の請求は500万円に上ったが、労働調停で妥協案を示し、半分の250万円で解決を図ったという。

 これを「確信犯」って……。このドライバーは急に態度を変えたわけじゃない。まして最初に人間不信になったのは経営者の方ではない。このような残業ありきのビジネスモデルが常態化している日本の物流ももう破綻していると思うしかないが、こういう状態を良しとする経営者に対抗するのは、あえて労働者は確信犯であるべき。それぐらいの自衛はするべき。

 しかし、強く撤回を求めることもできず、従うしかないという。「平気で会社を裏切るドライバーや、臭いものにフタをする荷主の姿勢に、人間不信に陥った」。会社を畳むことも考えたが、残ったドライバーのためにも続ける覚悟を決めた。社長は、「自分の会社は自分で守らないといけない。不測の事態に対応できるよう、しっかりと環境を整備しなければならない」と話す。

 もっと事前の話し合いは必要だと思ったが、ドライバーの期待を裏切っているのは経営者の方だから、そりゃ裏切られてもしょうがないよ。ひとつの会社が一生食わせてくれる長期雇用自体が日本の社会の中で無くなっていくのだから、労働条件が合わなくなったらそりゃそうなるよ。最後の社長の「しっかりと環境を整備しなければならない」という言葉が虚しい。本当に環境を整備していたらこういう状況にはならないと思うが、この環境というのは経営者側と労働者側では随分違ったモノになっていそうだ。
 あと、これ書いた記者さんは、これでさんざん叩かれる経営の苦しい社長さんに謝罪すべき。あっ、これさえも「確信犯」でやっているのならもう言うことないですが。

報酬求めるフリーのデザイナー「人間不信に陥る」

しかし、問題はそれだけで終わらなかった。契約していたフリーのデザイナーが次々と報酬を請求しだしたのだ。仕事は途中で色々仕様が変わるし、まともに発注できるわけがない。
トラブルが無いように、契約などに詳しくないフリーのデザイナーと契約をしていただけに、「仕事は頼んだが請求書が送られて来るのは納得行かない」のが実情だ。
だが、フリーのデザイナーは、毎年次々と生まれてくるため、「平気で請求書を送って来るようなデザイナーはすぐ切れば良い。人間不信に陥らないうちに…」。
最近は、耳障りの良い「プロボノ」という言葉を使えばホイホイ無償でデザインしてくれる馬鹿が釣れることに気がついた。
ちなみに社長は、「フリーのデザイナーは無料だからフリーだと思っていた」と話す。

 まあ、かなりひどいコピペ改編なのだが、案外本気でそう思っている中小企業の社長もいそうなので笑えない。