希望落差社会

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「夢に向かって努力すればその夢は必ず実現するというのは『ウソ』である。全ての人が希望通りの職に就けることはあり得ない。

　「希望落差社会」という本に対する話なのだが、文章がすっきりまとまっているのに内容も濃く、とても良いブログ内容だと思った。私もこの本は買っているのだが、まだ半分くらいしか読んでいないので、早く読み終えないといけないな。
　ブログ内の若者に「常識」というものを再登録するというにはおおいに納得。で、ないと自暴自棄になった中年ほど恐ろしいものは無い。そして、切ないけれど今の自分の立ち位置を理解すること。それが自分の希望よりも低かろうが、そこからスタートしないとなにも始まらない。ニートやフリーターをやっていい期間はどんどん無くなっていくのだ。