広島、６０回目の鎮魂の祈り (読売)

http://www.yomiuri.co.jp/main/news/20050806it02.htm

　あの原爆が落ちた日から60年。自分は広島育ちなので、やはり今日は特別な日だ。広島の原爆はウラン原子、長崎はプルトニウム爆弾だった。日本がパールハーバーを先制攻撃したために、アメリカ人にただ文句を言っていいもんかわからないが、2種類の爆弾を実験的に落としたのはまぎれもない事実だ。戦意を喪失するためだけなら、広島のひとつの爆弾だけで十分だったはずだ。2つの爆弾だけで、一瞬に20万人もの命が無くなった。あな、おそろしや。

　60年後、世界で各地の紛争、テロもまったく無くなってはいないし、アメリカはいまだ世界の宗主国家として戦争を仕掛けていく。そして東アジア圏も嫌日でだいぶキナくさいけど、我々は中国や韓国と喧嘩をしたいのではない。この先も平和であって欲しい。
No more ヒロシマ,no more ナガサキ.