総選挙 だれに入れるべきか (ハコフグマン)

http://elmundo.cocolog-nifty.com/elmundo/2005/08/__8cee.html

難しい政策などが分からないのであれば、単純な視点でいいから、自分で判断することだ。世襲でオヤジの地盤を受け継ぐ二世、三世の連中には入れない。いまは江戸時代ではないのだ。できるだけ年齢が若い人間に入れる。現政権下での社会に不満があるならば、自民党、公明党以外の政党に入れる。それ以外ならどこでもよい。

　「若い人にはもっと選挙に行って欲しい」も「今まで小泉は公約を守っていないではないか」も「日本人はもっと怒るべきだ」も同意する。
　ただ、「自民党、公明党以外に入れる」などの判断は、まさに若い人が各自で行って欲しいとも思う。「それ以外ならどこでもよい」というのは、一意見として尊重はするが、「それ以外も駄目だからあえて自民党に入れる」という判断が若い人にあっても良いと思う。なんにしろ、自分ももっと考えて選挙に臨まないといけないなあ。これがベストというものはないけど、ベターはあるはずだし、なにより国民がもっと真剣に考えることが、日本の将来のためになると信じたい。

　あと、世襲でなった政治家が駄目なら、一般の人が試験を受けることさえも出来ない世襲制の特定郵便局公務員も十分駄目なわけで、これは早急に改善する必要があると思う。それに郵政改革も遅いよりは早いほうがいいに決まっている。郵政民営化問題をあとにして、道路公団民営化を優先するという話になっても、今度は郵政議員の反対が道路族議員の反対にとって代わられるだけだ。ならば、今は郵政民営化の問題を先に進めるタイミングであるように自分には思えるのだ。