caprinのミク廃更生日記

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11月3日 大峰山に登ろう 「女人」って誰のこと? (OPEN−EYES ジェンダーとセクシュアリティを考える)

http://blog.livedoor.jp/open_eyes/archives/50162214.html

 歌舞伎が男だけの世界であるように、宝塚は女だけの世界である。自分は男なので、宝塚で女の人が男役を演じ、そういう男役に女性ファンが「キャアキャア」言っている状態は、「ああ、私にはなんて遠い世界なんだろう…。」と思ってしまう。だけど、それに対して今の世の中は男女平等なので、男も入れろ!!なんてことを思ったりはしない。
 逆に女子サッカーとか女子野球とかは、女子がやりたいのならどんどんやってもらって構わないけど、これが相撲とかになると、別に女子がしなくてもいいんじゃないかと思ってしまう。そもそもそんなに土俵の枠内に入ってジェンダーフリー論者は何がしたいの? 未踏の地を踏みしめて「男女平等!!」と叫びさえすれば満足なのであって、別に相撲がしたいわけでもなかろう…。また、宝塚の存在がOKであれば、歌舞伎に女子が入るということはこれからもありえないはずだ。

 「女人禁制」の「女子は穢れたものだから入るべからず」という昔の男尊女卑の精神は変わっていかないといけないけど、だからといって「女人禁制」の場所を男女平等だからといって女子がずかずか入り込むというのはまた乱暴な話なんじゃないかと個人的には思うわけだ。逆に「男子禁制」の場所だってたくさんある。ジェンダーフリーという意味の不確かな言葉に踊って、電車に女子専用車両が作られる時代に、なんでもかんでも足を踏み入れればいいってもんでもないだろう…。


・関連リンク 女人禁制のある場所・内容 (shinfujin.gr.jp)

http://www.shinfujin.gr.jp/ank/01/a0102h01.html