caprinのミク廃更生日記

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ゲームは死なず、ただプレイヤーは消え去るのみ (deblog)

http://d.hatena.ne.jp/TERRAZI/20051219/p7

 私も昔「マリオブラザーズ」のカンストやりました。いやあ〜なつかしい…。こちらが「マリオブラザーズ」の話を熱く語っているのに、相手は「スーパーマリオ」のことを語っていたというのは、私にも経験があります。初代のマリオにスーパーはつかないっちゅうねんっ!! (そこでマリオが最初に登場したゲームは「ドンキーコング」だとかいうのは、大人の対応じゃありません。)

 いや、そういう話じゃなくて、ゲーム業界が成熟したという話だよね…。おおまかな内容はまったく同意だ。我々は、新しいゲームもするが、古いゲームもする。
 ただ、今のハードメーカーが新しいソフトで利益を上げるという体質が変わらない以上、まだまだハードメーカーのチキンレースは続くようだ。でも、だいたい次世代機の1台目が出ただけじゃないか、3機種出揃ってもいないのにそれでゲームが終わったと言うには早すぎる。
 昔、ゲームソフトが粗悪乱造されたアタリショックだって、当時を知る人間には大変だったかもしれないが、それで一時期停滞したとはいえゲームを殺すには至らなかった。むしろ、アメリカの失敗によって日本からファミリーコンピュータが生まれたとも考えられる。そう考えれば、PSPの不具合もXbox360の不具合も小さなショックに過ぎないし、危機のときにこそ新しいゲームマシンやゲームソフトが生まれるチャンスなのだ。ハードのレベルだけ上がってもおもしろいゲームは出来ない。土壌が出来た今こそゲームソフト屋に頑張ってもらおう。