caprinのミク廃更生日記

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「エビちゃん」になった「文化系女子」(九尾のネコ鞭)

http://d.hatena.ne.jp/maroyakasa/20060515#p1

 この話とは直接関係ないのだが、ジャガー横田(プロレスラーなので、あの人はまあ体育会系女子と定義して間違いはないと思う。)が懐妊会見で変なことを言った夫をたたいている様子は冗談とはいえ、あまり気持ちの良いものではなかった。女の仕草を常に強要される女の人は確かに大変だとは思うのだが、あそこまで女性らしさを捨てて男性を馬鹿にしてもらうのも個人的には嫌だなあ。そりゃ、夫婦にはいろいろあるし、あれが彼女の愛情表現なのかもしれないけど、相手を敬う気持ちがみえてこないのもTVを見ていてあまりいい気がしない。

 自分はどこまでいっても男でしかないので男を演じるだろうし、ジャガー横田はどこまでいっても女でしかない。自分は子供を産める女の人を本当に尊敬するし、女の人に「女はこうであれっ!!」って直接言ったことはないんだけどなあ〜。それでも我々男は、直接にしろ暗にしろ女が女を演じることを強要しているのかあ…。また、「さあ、こうすればモテモテ」という「Cancam」とかのファッション雑誌も影響多いんじゃない!?

「モテる」女性の型ってのはあるもんだ。そこからはずれれば、はずれるほど、非モテになる。その「モテ圧力」が、女性たちをより「女らしく」「モテるように」駆り立てる。「モテ」る努力をしていない女性は、男性からも、そして厄介なことに女性からも圧力をかけられる。男性からのそれよりも、他の女性によるそれのほうが、恐らくきついものになるだろう。女として「空気を読んでいない」から。

 ここらへんはなかなかおもしろい。「モテる」努力をしない人間はやはり男でも女でも敬遠される。そして、やっぱり「非モテ」は「モテる」努力をしないで異性の文句ばかりを言っているのだろう。努力をしているという人もいるかもしれないが、それは努力の仕方が間違っているか、努力をするのが遅すぎたのか(俺のことかーっ!!)、どっちかだったりして。