caprinのミク廃更生日記

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「モーニング娘。」が日本語を壊した (花岡信昭ウェブサイト)

http://www.hanasan.net/xoops/modules/wordpress/index.php?p=259

 個人的には「モーニング娘。」も「本田美奈子。」も「藤岡弘、」の表記も変に感じてしまう。だけど、「モーニング娘。」と名付けたのは「娘。」である彼女たち本人ではなく、ナインティナインの矢部だし、その名を広めたのはつんくだしなあ。アイドル本人にその罪はないのに、それを誹謗中傷も交えて批判されたら、まあそのファン達は怒るのは当然だろう。

 ま、アイドルのユニット名なんざ結局はただの固有名詞であり、日本語的におかしかろうが、注目を集める意味でいえば、「アリ」な表記だったのだろう。「つのだ☆ひろ」にしても「プリンス」の解読不明なシンボル表記にしても別に言葉・言語的におかしいかどうかはたいして重要ではなく、それらはもともとそういう風に作られたブランド表記であり、奇をてらったことにこそ意味があったのだ。(もちろん目立つため)

 なお、『「モーニング娘。」が日本語を壊した』というタイトル名は人々を惹きつけるという意味では良かったと思う。問題なのは、「娘。」というある意味やっかいなファンばかりいる層がたくさんこれを見てしまったということか!?

考えてみれば、「モーニング娘。」が、いけないのだ。歌もへただし、ダンスもひどい、とてもではないがエンターテインメントの領域には達していない現代的な娘たちの集団だが、名前に「。」をつけたことがきわめて効果的に作用したように思える。

 かつてここまで「娘。」を端的に言い表した言葉があったであろうか!? いや、ない。まあ、「モーニング娘。」の部分が「ジャニーズ」に変わっても人によっては通用する話なので、単なるテンプレートにしかならないのだが…。個人的には、まったくそのとおりなのだが(おい)、彼の業界である新聞記者の間にローカルルールがあるように、ネットの世界にもローカルルールがあって花岡氏はそこがちょっと分かっていなかった。そう、ネットでは、モーヲタ、ジャニーズファン、葉鍵信者、最近ではハルヒ信者は怒らすことはタブーとされる。(おいおい) 奴らは、若くて暇でまっすぐなぶん、怒らすととってもやっかいなのだ。

モーニング娘。は多くの人に希望と勇気、生きる喜びを与えています。

 とのことなので、まあ「娘。」ファンにはもっと慎重な対応をした方がいい。改行も読みにくいので、ネットの作法に合わせた方がいいだろう。