「舞台論」 - 舞台に立つ人が本当に恐れるべきものとは (デジモノに埋もれる日々)

http://c-kom.homeip.net/review/blog/archives/2006/06/post_280.html

　「舞台論」はその通りだと思うけど、柳沢に対しては少なくとも次のワールドカップまでの4年間、いや下手したら一生「ぷぎゃー」とか言って批判にもならない中傷をし続ける人間がいるのだろうと思うと暗い気分になる。舞台といっても、これはサッカーという競技の試合でもあるので、勝者がいれば必ず敗者も出現する。そして敗者はいつだって勝者よりも惨めで不恰好なものだ。彼が不甲斐なかったのは確かだが、その敗者の身内がツバを吐きかける行為も果たして正しい行為といえるのだろうか！？

・関連リンク 本当に柳沢だけが悪いのか (ワールドサッカープラス)

http://www.sponichi.co.jp/wsplus/column_j/08273.html

　この言葉すべてを丸呑みはしないけど…。

・関連リンク クロアチア戦 (高原直泰ブログ)

http://blog.excite.co.jp/takahara32/3672029/

　高原へのコメントの文句もすごい。相手のいるBlogで「試合に出てくるなっ！！」なんて書くなよ…。

・関連リンク コラム「俺がピッチで倒れたら…」〜走り続けた中田英寿 (Sports nifty)

http://sports.nifty.com/saposta/cs/masujima/details/060625004574/1.htm

　感傷的なコラムだとは思うけど、女性の書いた記事だからねえ。単純にこれを美談とは思わないが、それに対して、はてブより

何が世界水準じゃないかって、こういう甘ったれた記事が平然と流通することじゃないかと思うのだけど。

　とか、ちょっと言いすぎだろう。

そう、中田がいなかったらあるいは日本はもっと優秀な成績を残せたかもしれない

　これとかは、中田のせいというより中田をはるかに凌駕する(ポジションを奪う)若い選手が出てこなかった方が問題だろう。ワールドカップにも3回出場し、サッカー選手の寿命でいえばすでにピークは過ぎた中田より良い選手がたくさん出てこそもっと優秀な成績を収められるのだ。今大会に限っていえば、中田よりも動きの悪い選手は多かったが、良い意味でも悪い意味でも中田よりも目立たなかった。そして、中田に「次回のワールドカップは！？」とか聞くアナウンサーも失礼だし(年を考えても次回に選手として出場出来る機会は限りなく可能性は低い)、泣いている中田に対して「馬鹿じゃないの！？」という人もなあ…。

・関連リンク 中田泣けた、何やってんだ日本／Ｆ組 (再掲) (nikkansports.com:2006年ドイツＷ杯)

http://germany2006.nikkansports.com/paper/p-sc-tp4-20060624-0022.html

・関連リンク １６人だけの寄せ書き―決起集会で露呈した温度差 (Sponichi Annex)

http://www.sponichi.co.jp/soccer/special/2006_japan_wc/rensai_saisei/KFullNormal20060625143.html