caprinのミク廃更生日記

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映画大林版「時をかける少女」雑感

 夜中にやっていたので、久々に見たというか、全然内容を覚えてなかったりして。いや、小説の方の流れは覚えているのだけど、映像の方は大林監督の他の尾道作品や他の「時をかける少女」とか「タイムトラベラー」とかがごっちゃになってしまって、やっぱり人間の記憶っていい加減だよなあ…。
 しかし、今見ると、原田知世のというか、学生の演技の下手さがすごい。まあ、昔はこういう感じの演技で良かったんだろうなあ…。女の子を「くん」づけとか、なんか時代を感じる。そして、ヒロイン芳山和子が下駄、これは逆に今見ると新鮮だ。また、特筆すべきは、白ブルマを入れる派。(いったい何を見ているんだ)
 あ〜、しかし、最後のタイムリープの演出は今見てもすげ〜。壁掛けの古時計が道に転がっているとかすげ〜。かなり昔の作品だけに、凝ったSFXとかCGが使えるわけがないのだけど、この大胆さはあの時代、あの瞬間にしか出来ない演出だよな〜。

時をかける少女

時をかける少女