酒井冬雪氏の日経BPのコラム絡みで騒動が (ARTIFACT@ハテナ系)
http://d.hatena.ne.jp/kanose/20061021
「なんで今更、酒井冬雪が！？」と思った。「理系のための恋愛論」の頃から彼女の言っていることは一貫して「男性は女性に限りなくやさしくしろ」だから、前から叩かれる要素はあったのだけど、今回ばかりはどこかで「非モテ」達の怒りの閾値を超え、今の酒井冬雪はあちこちからの攻撃をじっと黙ってしのがないといけないターンなんだろうか。(しかも、前回のターンで攻撃不可になり、2回休みくらい)
だけど、自分がそれほど彼女に怒りを感じないのは、そもそも彼女の周りは男達の「仕事は出来る」、「良いとこのおぼっちゃん」、「顔はいいのだけど…」などが恋愛論を語り始める上での最低レベルであって、自分のような真の「非モテ」は論の対象にもならないというか、彼女の眼から我々は不可視とされている存在だからだ。同じ議会の場に立てないのだから、2chの喪男みたいに彼女のサイトにわざわざ行って突撃するのも馬鹿らしい。だから、せいぜい遠くから呪詛の言葉でも吐かせてもらうよ。
「お互い様、もう賞味期限は切れているんだよ。あんたのパンツを見るぐらいなら、せっかくだからおいらはこのフィギュアのパンツを見るぜ！！ つまり、あんたは2.5次元のフィギュアにも劣っているってこった！！(ズギャーーーンッッ！！) やーい、やーい、バーカ、バーカ。」(うわ、マジこいつきめえ…)
というかさ、非モテの俺が言うのだから、非モテのみんな、もうちょっと落ち着け。恋愛論なんか、数学や経済学みたいな具体的な数値で説明出来るものでもないし、自分の持つ経験以外に語れるものなんかない。「自分の狭義な経験だけで語るなっ！！」と、そこを禁じ手にされたら、それはもう恋愛のテキストではなく、宗教の普遍的な愛みたいな話になってしまうぞ。いいじゃん、占いの良いことと悪いとこがあったなら、都合の良いことだけ信じるみたいに、この恋愛論も自分のためになるところだけ吸収したら！？ 自分にとって役に立つところがないのなら、もう見なければよいではないか。
・関連リンク Sの原点 (No Milk Today)
http://sakafuyu.blog.ocn.ne.jp/weblog/2006/10/post_99e8.html
