caprinのミク廃更生日記

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ニートは国を滅ぼすか? インタビュー「37歳」が危ない (Yahoo!セカンドライフ)

http://secondlife.yahoo.co.jp/business/special/061019/index.html

 「正論」と三浦氏のコラボ企画。

「収入が低くても、自由で自分らしく生きたい」というのも若いときならいいですよ。でも、ずっと「自分のやりたいこと」を探しているのにいまだに見つけられず、30歳代後半になってしまったら、その状況に耐えられるかな、と思うのです。30歳代前半までは、給料袋の見せっこでもしない限り、まだ(正社員との)差は見えにくい。それが30歳代後半になると、正社員になった同級生は部長や課長になり、家を買う人も出てくる。年賀状には奥さんと子供も写っている。それに比べて自分はどうだ。好きなものを探しているのに、いまだに見つからない。
たとえ、好きなものが見つかったとしても満足に食べていけない状況……。ふと気づくと、もう40歳は目の前。人生の折り返し点が近づいている。そんなプレッシャーに耐えられるか、ということですね。

 表層上は、いちいち正論すぎて反論する気もうせる。ニート問題に造詣が深い人はまだ突込みどころが見えるのだろうけど、全体の流れを見るとうまくまとまっていると思う。20歳代の人が「脳内彼女がいるから、リアル彼女がいなくても平気っすよ」と言う言葉も、30歳代後半ではそう簡単には言えない。「一人で生きていける」という自信がどこの段階でゆらぎ、実際問題自分はどこまでその孤独に耐えられるのだろうか!? しかし、女の人の方が、30歳代後半になり子供を産むのが困難になると、さっぱり結婚を諦められるというのは確かに理解出来るな。子供が産めないのなら、結婚する意義の多くを失うのだから、そりゃ結婚しようとするモチベーションは下がるよなあ。