caprinのミク廃更生日記

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お客様は神様か? (週刊ブログ 正論一喝!)

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 うーん、この現象は小さい頃から大事な「お客様」としてしか扱われていなくて、「私は客だっ!!」という意識で学校にいちゃもんをつけるモンスターペアレンツの出現とリンクしている話だよなあ。モノを売る側がお客を大切にするのは当たり前だが、客側も対価以上の無理難題を押し付けてはいけない。

例えばある男は、店員さんの確認ミスから既に入荷していた商品を未入荷と報告されて、当日に商品を受け取れなかったという実に些細な事を、決して許そうとせずに、意固地になっている。
この男、注文した以上代金は払うが、商品はもういらないと言うのである。
一見、店にとって損のない提案に見えるが、さにあらず。
こいつはそのままハイそうですかと言って帰すと、インターネット上で店や店員の悪口を名指しで書く常習犯なのだそうである。

またあるお弁当屋さんは、注文と違うお弁当だったという電話に対し、取り替えるから持って来いと返答したら、客は怒ったような声で、お前が家まで持ってこいと無茶を言い、お互いに持って来いの言い合いになったそうだ。

また、以前にも書いた友人の書店経営者は、よく店内で携帯電話を出し入れする行為を万引き犯と間違えて捕まえてしまい、クレーマー行為をされると言うし、被害は深刻である。

 しかし、どうもこの人のクレーマーの例え話は良くないなあ。最後の携帯電話の客とか、誰だって万引き犯なんかと間違われたらクレームつけるんじゃない!? 他もまあ客も悪いんだが、販売側もベストな対応だったとは思えない。なんせまず店側のミスでお客を怒らせた場合が多いんだし、直後の対応を真摯にやっていれば未然に防げたトラブルも多かろう。他、コメント欄もなかなか考えさせられたのだが、店側の理論をお客に無理やり押し付けようとする人が、今度はお客の立場になった時にどういう行動を取るのかは非常に興味深い。いや、これは自戒を込めてね、自分だってお客を怒らせたことは一度や二度ではないし。ああ、でも店側が間違えた弁当くらいは多分お店に持っていくよ。お客様は、神様でもないが仮想敵でもない。お互いに実のある取引をしたいね。


■コメント欄より

ちなみにこのデブ後で打撲があったとごねて来ました
うちのお店では万引き防止のタグ外し忘れから大活劇に発展したことがあります。
鳴り響く警報の中、犯人(?)の小太り眼鏡の見るからにおたくな男をタックルで取り押さえようとする私服警備員のおばちゃん。
店員も全員集合状態でした。
誤解と分かった後、おばちゃん泣いてるのに「許さないゾ」と息巻くオタクが心底ウザかったです。あと捕り物で立て込んでるさなかに空気読まずレジ打てと騒ぐ他の客もウザい。
こいつが買ったのもパソコンの周辺機器で、ルーターという、まぁ普通の人は買わないようなオタクなアイテムでした。
こういうのもゲーム脳の影響なんでしょうね。

 不謹慎だけどワラタ、小太り眼鏡、カワイソス。いや、普通の人でもルーターは買うし、ゲーム脳は関係ないし、やんわり商品の提示をお願いすればいいところをタックルなんてどう考えてもこの事例は店側の対応が悪いし、間違えたら間違えたで誠心誠意お詫びするのが筋じゃないだろうか!?