WF2007夏 その3 残りいろいろ
■木彫りの天狗 (風まかせ)
一品モノらしいのでこのお値段。(15万円) 奥様もうっとりの鼻。(それは違う)
■木彫りのおキヌちゃん (風まかせ)
今回、唯一見た「おキヌちゃん」の造形がまさか木彫りだったなんて。ワンフェスの造形もいろいろあって楽しいな。
■カエルさんいっぱい (Frog Flag)
かわいいカエルさんの造形で有名なところ。今回はねんどガエルの販売はせずに、鳴きアマキットを売っていた。
■『月面兎兵器ミーナ』より ピンキーミーナ
■『リターンオブイシター』より カイ
ちょっとムチムチなカイ。実はギルよりも数段強いとか。
■オリジナル ネコミミメイド (h-unit)
オーソドックスな造りながら、萌えが凝縮された素晴らしい出来。
■オリジナルキャラ雪猫さん (スノー☆キャット)
猫さん本体も手に持った置物みたいなネコさんもかわいいわ。
■オリジナルキャラクター チェルシー (一期栄華一杯酒)
ツインテールの髪の毛に特徴のあるキャラ。カラーリングも2種類あってどちらも素晴らしい。
■『山下しゅんや作品集』より へっぽこ女の子戦士 (ふてね体)
複雑な造形が素晴らしい。しかし、山下しゅんや氏の絵の造形はあちこちたくさんあったな。
■『ウィッチブレイド』より 天羽雅音 (さっとみくん)
これは良いビキニだ。
■『機動戦艦ナデシコ』より ホシノ・ルリ (SeeKnack)
なんかナデシコって一時期は一世を風靡した気がするのだけど、フィギュアの新作は久々に見た気がする。
■『ファイト一発!充電ちゃん!!』より ぷらぐ・クライオスタット (MINE)
出典は分からなかったけど、なかなか動きのある作品だ。
■『リトルバスターズ』より 能美クドリャフカ (PHASE-3)
最近発売したばかりのリトバスキャラ。ガレキでは初めて見た。しかし、制作期間は短かっただろうに素晴らしい出来。
■ゲイツちゃん (ゲイツちゃんにモデルはいません! アノ人とは無関係だそうです) (Safety Factor)
なんだこのインパクトはっ!!
■個人的な印象■
素晴らしい作品を作ってくれた各ディーラー様に感謝いたします。
今回勢いがあると思ったのが、やっぱり『ハルヒ』と『モンスターハンター』シリーズかなあ。『らき☆すた』や『アイマス』はこれから順調に増えていくと思うけど、どちらも絵的に独特なのでこれからも爆発的人気になるかどうかは分からない。『EVA』は再映画化で復活の兆しあり!? あとは、『Fate』や『To Heart2』が相変わらず根強い人気なんだが、ぶっちゃけ美少女ゲーム系は最近大きなヒットがないのでガレキ・シーンでも停滞しているような気がする。『戦国ランス』並みのヒットがもっと出てくれば、おもしろくなるのだろうけど。まあ、なんにしろ作りたい人が作りたいものを作るというのが、ガレキの正しい姿かもしれないのでこういう区分けはそもそも意味がないのかもしれないが……。
それよりも主催者の海洋堂よりもグッスマグループの方が勢いがあることに象徴されるように、出来の良いガレキがすぐに企業によって塗装済み完成品になってしまって、ガレキそのものが売れなくなってしまうことの方が深刻なのかなあ!? そういう雰囲気は確かに前からあったが、それがさらに加速されているというかなんというか。まあ、それはこっちの写真を撮る側の人間も、写真を撮るだけで製品を買わないとか、企業ブースしか見ないとかいろいろあったりするんだけど。企業の方はそれでもガレキ以上の動き、フィグマとかリボルテックみたいな関節可動キャラに未来を見ているようで、これはこれで楽しみだったりして。
さあ、ワンフェスの明日はどっちだ!?