厚労省にはフリーターが見えないのか (池田信夫 blog)
http://blog.goo.ne.jp/ikedanobuo/e/16a36fbc07184fd578750496967f1ecb
まあ、本文の方はいいとして、コメント欄の
補足 (池田信夫) 2007-09-25 23:00:19
hamachanのサイトに弱々しいリプライが出てますが、要するに私の批判には反論できないということですね。
「天下り」といわれたのが気にさわるらしいから、もう一度いっておくと、修士号もないくせに、役所の地位を利用して大学に天下った最低の人物が、「労働政策」を語るとは笑止千万です。まさにそういう「日本的雇用慣行」をぶち壊さないと、フリーターは救われない。
EUの労働政策がどうとか、えらそうなこと講義する前に、一度でいいから職安に行って自力で仕事をさがしてみたら、日本の労働政策の現状がよくわかるでしょうよ。
このdisっぷりに惚れた。
■言及元リンク 半分だけ正しい知識でものを言うと・・・ (EU労働法政策雑記帳)
http://eulabourlaw.cocolog-nifty.com/blog/2007/09/post_a4ee.html
典型的な半可通、というかなまじ半分だけ正しい知識でものを云うとどういうへんちくりんな結論になるかという実例。
ふむふむ、過去エントリを見ればその理由が分かるようになるらしいので、おいおい読んでいこう。
(追記)
ギルド的組合と正社員組合は違うんだよと云っているのにそれが判らないひとだな。企業別組合以外の組合を想像したこともないのだろうが。
労働問題の基本書嫁とは云わない。私のHPに載せてある講義録を嫁とも云わない。情報通信を追っかけるのに忙しくてそんな暇もないんだろうし。ただ、清家先生ではないが、当該分野については素人であることを弁えない自称玄人ほど始末に負えない者はないな。規制改革会議の某労働タスクフォース主査と同じだ。
こちらも本文よりも「追記」がおもしろい。
■関連リンク 読んでおくと役に立つ (EU労働法政策雑記帳)
http://eulabourlaw.cocolog-nifty.com/blog/2007/09/post_d736.html
http://blog.goo.ne.jp/ikedanobuo/e/9edbf325d17cc62254dcf71ecc6395f1
現時点ではどちらが正しいか、私には判断出来ないので、もうちょっと過去エントリも含めて読んでみる。今言えるのは、もうちょっと冷静な議論がみたい。