初音ミクが流行った理由などあれこれ (花見川の日記)
http://d.hatena.ne.jp/ch1248/20071024/p1
初音ミクが凄いのは、「前からあったVOCALOID的なツールを注目させた」というか、初音ミクによって今まで焦点が当たらなかったようなツールまで日の目を見ることになっているという点で、通常なら「初音ミクよりもこっちのツールの方が優秀だ！」みたいな話が初音ミク好きの中から出てきてもおかしくないのに、むしろVOCALOIDとして初音ミクを中心として団結してるような部分があるんですよ。今までVOCALOID的なツールが抱えてきた遺産をフル活用できてるような所があって、昔の人も今の人も協力しあってる印象がある。初音ミクはVOCALOID界のジャンヌ・ダルクみたいな所がある。
なかなか良いエントリ。欠損していることの悲しさは、人もボーカロイドも同じということか。
しかし、米欄にも出てきているのだが、初音ミクを真っ向から否定している人は、彼女を否定することで何を得たいのかイマイチ分からない。別にそういうことを言うのも構わないし、建設的な意見を述べるのも構わないんだが、嫌いなら見なきゃいいし、ほとんどの人はこれで3次元なんて終わりなんて思っていないし、人間の歌手がいなくなるなんて思っていないのに、なぜ初音ミクでワイワイ言っている場に来て「初音ミクはつまんない！！」と大声で叫ばずにはおれないのだろうか！？
