caprinのミク廃更生日記

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江原スピリチュアルのばかばかしさ (大槻義彦のページ)

http://ohtsuki-yoshihiko.cocolog-nifty.com/blog/2007/10/103_3562.html

この国の一般読者の幼稚さには目を見張るばかりです。
血液検査でガンの診断がつき、人工臓器の移植ができ、宇宙人と電波によるコンタクトができようという21世紀科学文明にあって、恐山のイタコの口寄せまがいなテレビをやり、肝臓ガンを治すといってお札を腹に貼り付ける。

私は今、江原批判をやるための資料調査をするにつけ、この国のあまりの後進性に落ち込んでいます。
やる気さえ失いかけております。

 いや、この一文を見る限りどっちもどっちだろう。この人の本を買うような人のメンタリティは自分も分からないが、占い本が異様に売れている日本では昔からこういう詐欺商法がまかり通っているわけで、スピリチュアルとプラズマどっちが上かなんて議論はそういう人に取ってはあまり意味がない。江原の成功は昔からあるイタコ商法をスピリチュアルなどと言い換えていかにも新しいモノとして大衆に売ったことであり、それはMr.マリックが昔からあるマジックを「ハンドパワーです!!」と見せ方を工夫したこととたいして変わらない。そもそも、自分の体重管理も出来ない奴に本気で人生相談しようとするのが間違いであり、それはほとんどの人が分かっていることだと思うけどなあ。だから、占い程度に話を聞くぐらいはいいんじゃないのかなあ!? あ、占いを信じない自分はもちろん遠慮するけど。