caprinのミク廃更生日記

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Culture First はこんなにすばらしい権利者団体です。 (風のはて)

http://d.hatena.ne.jp/umikaji/20080116/1200498028

文化とは人に感動を与え、幸せを感じさせてくれるものです。
あなた方はそれを破壊しつづけてきた。
文化の殺戮者であるあなた方が、その被害者である私たちを泥棒呼ばわりし、あまつさえ金銭をせびるとは、一体どれだけ厚顔無恥なのでしょう。
あなた方が搾取を正当化するために私たちを文化の敵と呼ぶのなら、よろしい。私達はあなた方の敵になってさしあげましょう。
これまではあなた方も生き残れる環境を検討してきましたが、事ここに至っては、もはやあなた方を甘やかす理由はありません。もとよりあなた方は補償金を食いつぶすだけで存在価値など無いのです。あなた方のいない、より自由で、効率的にクリエイターに直接対価が支払われる、闊達な文化環境を構築することを検討する方が有意義と認めます。

 言葉はちょっと過激だが、みんなの言いたいことをよくぞ言ってくれた。


■関連リンク すでに我々は、文化至上主義の名の下に余分なお金を払っている (novtan別館)

http://d.hatena.ne.jp/NOV1975/20080117/p1

我々が今の文化を守りたいと思うのは、それを楽しみたいからであり、また、商業主義社会において、文化もまた商業主義からは離れられないことを知っているからだ。昔の文化はそこから離れているか。一部は確かにそうだが伝統芸能などは確実に今を生きている。そこに商業主義はある。

繰り返しになるが、商業主義が悪いとは思わない。仕方がないことだし、メリットもある。しかし、それをCulture Firstなんて嘘で覆い隠して欲しくない。商業である以上、消費者に対して適正な取引であることを見せなければならないし、今までも文化の名の下にそれを怠っていた。本当に補償金が必要であることを示すことはその商業主義の実態を白日の下に晒すことであるからやりたくない、というのが文化という言葉でごまかせると考えているのであれば大甘だ。文化そのものは、そこにあるものしか保護されないし、政策的なものによって生まれるものでもない。