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テレビでは論じられない B-CAS タブーってなに (japan.internet.com)

http://japan.internet.com/busnews/20080326/17.html?rss

番組の著作権保護:地上デジタル放送では、NHK や無料の民間放送であってもデータが暗号化されており視聴するためには B-CAS カードを使用して暗号を解除しなければなりません。つまり、B-CAS カードが無ければ地上デジタル放送を視聴することはできないのです。

B-CAS カードによる視聴の可否および利用者の個人情報を一元管理する日本で唯一の会社が B-CAS 社となります。そのため、その独占的な立場が問題視されています。独占禁止法や個人情報保護、放送視聴の自由を侵害するという意見もあります。
ちなみに、B-CAS 社の所在地や連絡先は、B-CAS カスタマーセンター以外は公表されていません。この点も事業を独占する会社として視聴者から疑心暗鬼の目で見られる原因でもあります。

 会社の場所も分からないなんて……。そんな得体も知れない会社にTV放送の首根っこを掴まれているなんてなんかのギャグか!? 堂々としている分、まだJASRACの方がマシだ。

無料放送まで暗号化してコピー制限属性を付加しているのは日本だけとなっています。海外メーカーはリスクを払ってまで B-CAS 方式に参入してこないといった非関税障壁ともなっているのです。

 B-CASが無ければ、もっと地デジも普及していただろう。児童ポルノ法みたいなトンデモは、「海外はもうやってますよ、日本も真似しましょう」とか言うくせに、無料放送にまで暗号化するB-CASは完全にローカル・ルール。こういう時には、「海外を見習いましょう」にはならないんだな。