caprinのミク廃更生日記

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【eye】秋葉原無差別殺傷事件 “記念撮影”する傍観者たち (MSN産経ニュース)

http://sankei.jp.msn.com/affairs/crime/080618/crm0806180748005-n1.htm

 現場に無造作にレンズを向けていた彼らの姿からは、被害者の痛みに対する想像力は感じとれない。自分や家族が刺されたかもしれないという恐怖感も伝わってこない。どこか異様な風景だった。

 マスコミの撮影風景のことですね、わかります。

 一方、ネット上に限った問題ではないと指摘するのは立教大社会学部の是永論(これながろん)教授(情報行動論)だ。「ブログやネットが『想像力』を奪っている、というより、むしろ今まで『公共の場の発言』がどのような影響力を与えるか、きちんと考えたり訓練する場が乏しかった」。インターネットが仲間内だけの対話ツールではなく、不特定多数に向けられたメディアで、一定の「公共性」があるという感覚は、たしかに薄いのかもしれない。

 TVやマスコミがそれを見ている人の『想像力』を奪っているという可能性もある。『公共性』よりもスポンサーの意向や、視聴率の重視が、日本人として持っていた大切な精神を忘れ、日本人としてまっとうな感覚が失われている可能性は!?

他人の痛みに思いをはせる−。そんな良識を、誰もがなくしてしまったわけではないと思いたい。

 まあ、それは君らの問題でもあるということだ。