caprinのミク廃更生日記

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初音ミクがくれた未来 〜ありがとう〜 (たまごまごごはん)

http://d.hatena.ne.jp/makaronisan/20080901/1220204293

でもね、ミクの運んできた未来はそんなもんじゃない。
まったく性格付けのない、音と絵の存在が確かに多くの人の「感情」を揺さぶる時代がきたんだなと。

思い入れの問題や、数多くの優秀なミク職人によって加速していったことも含めて、ミクは確かに心に未来を運んできました。
なんだか、今後どのような発展があるかを楽しみにしたくなるような、人間ではないものと人間の間の感情のカタチが見えてきたことがうれしくてしかたない。
不思議だね。相手は生物でもAIでもないどころか、もともとは個性もなにもないものなのに。すべてを許容し、受け入れるミクの器はまるで大自然のようです。なんておおげさな!
でもね、感情をこめていないはずのボーカロイドの声から、感情が伝わるってすごいことだと思うんだ。


■関連リンク ミク。誕生日ありがとう (ごんざれふ - 改)

http://d.hatena.ne.jp/grgr56/20080901

「文化を尊重するとは、作品の流通を厳重に管理すること」

と声高に主張する人たちがいる。

その人たちと別のところでは、自由に飛び交う初音ミクの音楽、映像が、感動と熱気の連鎖が思いもかけない世界を作り出している。それは私にとってとてもExcitingなことだ。

だから私はこの日に「おめでとう」ではなく「ありがとう」と言いたい。一年前、ネットの上でこんな興味深い人々の熱気を体験することができるとは夢にも思っていなかった。