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始まった麻生vs小沢の決戦 勝負の分かれ目はリアリティ (nikkei BPnet)

http://www.nikkeibp.co.jp/style/biz/column/tahara/080925_77th/index.html

自民党の麻生さんも、民主党の小沢さんも、国民の生活を豊かにし、経済をよくするということに前向きになっている。これは面白いところだ。
それはよいことだが、「その財源をどこから持ってくるのか」ということは、はっきりさせなければならない。
これからの国会はこの戦いになる。
民主党ははったりだ」、「自民党がはったりだ」と、お互いのいい加減さを追及し合う国会になる。
これは後ろ向きではない。批判のための批判ではなく、どちらの政策がより“リアリティ”があるのか、リアリティを争う国会になる。
国民に「あぁ、自民党の方がリアリティがあるな」「民主党の方がリアリティがあるな」と思われた方が選挙に勝つ。

 今回の国会はおもしろくなるらしい。でも、国会が開いている時に解散されたら審議途中の政策はどうなるの!?
個人的には麻生さんは嫌いじゃないのだが、政党として自民党にずっと政治を任せていいのかは疑問だ。ま、民主党の代表・小沢もアレだし、政党として頼りないんだけどねえ。どちらに政策にリアリティがあるのか、これからも注視しよう。


■関連リンク 「日本経済、3年で再生」 麻生首相が所信表明 (NIKKEI NET)

http://www.nikkei.co.jp/news/main/20080929AT3S2801F29092008.html