caprinのミク廃更生日記

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コンビニの現場から景気の影響について考える (G.A.W.)

http://d.hatena.ne.jp/nakamurabashi/20090306/1236301984

 本当に不景気なのか、といえば、そりゃ世のなか不景気なのだろう。だけど、本当に食うに困ってるほどの人はいるのか、というのが俺の疑問だ。うちの近所は明確に低学歴地域で、かつは低所得地帯なのだけれど、なんだかんだで、ハーゲンダッツ買ってくんだよ。それもドルチェ。あんなもん家族全員で食ったら、そのぶんでエッセルスーパーカップをどんだけ買えるんだって話。さらにいえば、本当に食うに困ったらアイスなんか買ってる場合じゃねえ、もっと効率よくカロリー取れよって話だし。実際俺は、横浜は某所にあるドヤ街のすぐ近くにあるコンビニのことをよく知ってて、全盛時にはドヤ街の消費をほぼ一手で引き受けてたような感じになってる店だったんだけど、特徴的なのは、とにかく白飯とバナナと大福。これがアホみたいに売れるんだよね。あと牛乳。特に白飯は、その店1店で、横浜全体の売上を左右すると言われてたほど(まあ、これはカロリー云々の問題というよりは、炊飯器持ってないけど米の飯食いたい人にはほかに選択がなかったってのも大きいんだろうけど)。

 ここまで客の購買動向が保守的になっているということは、つまり「損はしたくない」ということですよね。無駄なものを買ってがっかりしたくはない。大げさな話ですけど「まだわからない未来に賭ける」よりは「すでに知ってるけどハズレのない現在」を選択するという話でもあります。