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「KARA」、竹島問題質問に「沈黙」 韓国メディアから批判浴びる
TBSは2012年8月23日夕方のニュース番組で、ソウルで行われた「KARA」の帰国会見の模様を報じた。記者から、竹島を巡る領土問題について質問されると、メンバー5人の表情が硬直した。リーダーのギュリさんは、
「韓国で活動するのは久しぶりです。日本のファンからは愛をたくさんいただいて・・・」
などと虚ろな表情で語った。
このVTRが終わると、記者の質問をはぐらかしたとして「KARA」が批判を浴び始めた。韓国の大手新聞も「韓国のネットユーザーからひんしゅくを買っている」と報じた。韓国の大手ポータルサイト「NATE」に掲載された2012年8月24日付けの「ニュースエン」の記事も手厳しかった。タイトルは「日芸能人『独島は日本の領土』KARA『沈黙』が最善なのか?」。日本の芸能人たちは竹島が日本の領土だと主張しているのに、「KARA」はなぜか沈黙している。しかし、
「韓流を代表するグループだから、当然、それに合った行動を取る責任がある」
と主張。また、ギュリさんは自分たちの活躍によって日本に韓国の存在感を示してきた、と会見で話していたが、そうした自負や誇りの中に「独島」は含まれていなかった、と断罪。今回の沈黙にファンはがっかりしているため、「KARA」から、「独島は大韓民国の領土という言葉を聞きたい」と結んだ。
日本で稼いでいるんだから、迂闊なことは言えないよなあ。