caprinのミク廃更生日記

初音ミクやVocaloid、ゲームやアニメのニュースサイト

「中韓を排除した日本独自の経済圏を構築せよ」 国際情報紙SAPIOが戦後日本のタブーに切り込む

 ところが、その中国、韓国の台頭によってアジアのパワーバランスは崩れた。時同じくして、日本が先進国、大国ゆえの変革の必要性に一歩早く迫られたことで、「我こそは新・アジアの盟主」と肩をいからせる国が、領土、経済、外交で幅を利かせ始めている。


 一方で、戦中に日本が開発に国家の命運を懸けた東南アジアは、ようやく高度経済成長期を迎えており、EUに次ぐ巨大経済連合の姿が見え始めた。文化圏、経済圏は少し異なるが、インドの急成長も周知の通りである。


 残念なことに、尖閣竹島問題を見ても明らかなように、中国、韓国が歴史を捏造してまで日本を敵視する姿勢を続ける限り、日中韓の連携によるアジア共栄の道はなかなか難しい。が、それを「石の上にも三年」と待ち続ける時間は、日本の現状からも東南アジアの成長スピードから考えても、もはやない。