2012-12-26 ■ Work Money Life Work Money Life 給与・待遇に比例しない責任がなぜ正当化されるのか 「人件費を抑えながら、やる気と売上高を伸ばす待遇の最適値は――」と持ってまわった言い方をしているが、要は「どれだけ安い給料で、見返り以上の仕事をさせられるか」の限界値を探っている、という話である。あまりにも典型的な「やりがいの搾取」であり、小学校・中学校あたりで注意喚起のために進路指導の時間に教材として使ったらいいんじゃないか、と思うぐらいである。