caprinのミク廃更生日記

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ユニクロがブラックな本当の理由。キャリアの分断にみるユニクロの真の闇

ユニクロは、本社と現場のキャリアが完全に分断されていまっている。
本社は、中途採用で、マッキンゼーやらATカーニーやらアクセンチュアの人をとりまくり、コンサルの巣窟とも言われているようなところだ。彼らにとっては、本社はそれなりにチャレンジングでやりがいのあるホワイトな環境である。

 しょーもない企業だと、本社は同族血縁で固めるとか、派閥争いとか、足の引っ張り合いばかりやって、現場と較べて役に立つことを少しもやってないという所もある。指揮系統がしっかりしているなら、それでもユニクロはまだマシな方だ。下っ端にとってはブラックでもね。

そして、店長職は、管理職ではなく労働者という位置づけにはっきりとする。そのためにはもっとシステムをしっかりさせて、本社が管理し、現場の裁量をもっと減らし、機械的に働いてもらう。そもそも店舗の創意工夫などあまりなく、売れ筋の商品は、本社のマッキンゼーが分析して、どのようなものをどれだけ売るかは計算して提示できるような高度なマネジメントを目指すべきだろう。
現場はそれに従えば良い。

矛盾しているかもしれないが、現場に創意工夫がある限り、なんちゃって店長職の責任は増大しつづけるだけだ。

 エサとかモチベーションが無いと、ただの労働者も腐ってしまうからねえ。「お前らは頑張っても雇われ労働者店長止まりだ」と、はっきり言って、労働者のやる気をそぐ経営者もそうそういないだろう。だからこれは、経営者の問題でもあるけど、単純労働者の働き方ひいては生き方の問題でもあるのだ。給料安くてもいいから、そこそこに働いて残りの休日を充実させるか、真のエリートを目指すべく馬車のように働くのか。それなりに働けば、自動的に給与もアップする時代はもう終わっているのだ。