caprinのミク廃更生日記

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『お金の奴隷解放宣言』って、今年一発目のパワーワードだな

キングコング 西野 公式ブログ - お金の奴隷解放宣言。 - Powered by LINE

「お金が無い人には見せませーん」ってナンダ?
糞ダセー。

制作サイドの理由になるのですが、実はこの決断には勇気が要りました。
制作スタッフには最初の段階ですでに給料が支払われていますが、僕や出版社は絵本の売り上げ(印税)で生活しているからです。

…てなワケで俺は無料にするけど、その代わり他のクリエイターに「西野はタダにしたんだからおまえもしろ」なんて絶対言っちゃダメよ。


■関連リンク キングコング 西野 公式ブログ - お前にメディチ家なんて、いねーぞ。 - Powered by LINE

「お金じゃない」と言うと聞こえはいいですが、テメエはそれで良くても、その裏でスタッフやスタッフが養っている家族の首を絞めているわけですから、そんな残酷な台詞は口が割けても言えませんが、作り手の99%の人達がこの台詞を美徳とし、口にします。

 なんか上で言っていることと、根本的に矛盾しているような!?


■関連リンク キングコング 西野 公式ブログ - 【最低】キングコング西野はゴーストライターを使っていた! - Powered by LINE

昨日、「最近、ファンになった」という方から、「叩かれてますが、大丈夫ですか?」と心配の声をかけていただいたのですが、
私、キングコング西野亮廣は、昨日今日、初めて炎上したわけではなく、デビューから16年間、常に炎上している《信頼と実績》の炎上芸人ですので、これで感情が動くことはありません。

古くからのファンは私が炎上していると、薪をくべて、暖炉のように楽しむです。
私は、そういう道具なのです。

そして、事情を知らずに炎上に荷担してしまった方に、それでもお礼を申し上げたいのが、そのことで、結果的に『えんとつ町のプペル』という作品が広まり、作品を知って、作品を予約してくださる方が増えました。


■関連リンク キングコング西野、絵本ネットで無料公開に賛否「すごい」「クリエイター殺し」で激論

西野さんの公式ブログなどによると、絵本は2016年10月に発売開始され、これまでの発行部数はは23万部だという。Amazonの絵本ランキングでは、現在も1位となっている。無料公開について、西野さんは「お金の奴隷解放宣言」と表現。


■関連リンク キンコン西野、1000万円で売れた絵は自分で描いてなかった! - エキサイトニュース

 この快挙についてネット上には、「クオリティの高い絵だからその値段は当然」「やっぱりすごい! 天才だね」といった賛辞が寄せられたが、「自分で描いてないじゃん」「ほぼ他人が描いてるくせに」といった批判の声も少なくない。

「最初は西野さん自身が繊細な絵を描いていると思っていましたが、実は大勢のプロが関わっていることがわかりました。分業制で絵本を作るのは新しいスタイルかもしれませんが、あの緻密な絵はプロによるものかと興ざめした人も多かったようです。西野さんの手法をとれば誰だって芸術家になれるわけですから、納得できないというのもわかります」


■関連リンク キンコン西野、新刊絵本が6万部なのに「100万部突破」ツイートがあざとすぎる! ? アサジョ

「アマゾンのランキングでも1位を続けていて、確かに話題作ですが、まだ100万部突破はしていません。現在のところ6万部ほどで、100万部を言い出したのは西野自身です。公式ブログに書いていますが、なんでも米国の『ワシントンポスト』に、SNSのリンクを調査したところ、リツイートやコメントを書いている人の59%が元記事のリンク先をクリックしておらず、タイトルだけを見て判断し、情報を拡散しているという記事があったのです。そのことを知った西野が、自分の絵本の100万部突破を目指すために“100万部突破”をうたって情報を拡散してもらい、さらに購入につなげて実際に100万部を目指そうと考えた作戦なんです。実際、ブログのタイトルに載せただけで、情報が拡散し始めていると書いていました」


■関連リンク キンコン西野「文句があれば受けてたちます」絵本購入自腹額は2435万円! (スポーツ報知) - Yahoo!ニュース

 自腹購入の甲斐もあって、「えんとつ町のプペル」は現在23万部のヒットに。西野は「出版不況なんてブチ壊してやります。文句があれば受けてたちます。どうぞ」と“炎上芸人”らしい言い回しで締めくくった。


■関連リンク キンコン西野が絵本個展 入場料無料、出資者に感謝


■関連リンク キングコング 西野 公式ブログ - 【バカ地方創生】補助金なんか受けとるな - Powered by LINE

個展を入場無料で開催する為の費用を集めるクラウドファンディングを実施したところ、6257人の方から、実に4600万円以上の支援が集まった。

テレビでもこの金額が報じられ、ある番組では、コメンテーターの学者が「4600万円をどのように使うのか…」とコメントしていたが、残念だけど、学が無さすぎる。


■レビューリンク Amazon.co.jp: Dr.インクの星空キネマの ★Amethyst★さんのレビュー 「『心=たましい』が、ポッカリ抜けている、御本人のための絵本」

絵がどうとか、文章がどうとか、
そうゆうことは論じられない作品です。

『この絵本を、だれに見せたい(読ませたい)か。』
『作者が、何を、どう感じているのか。』
『自分に内在するものを、どのように伝えたいのか。』

そういったことが、読み手に、ふんわりとでも、
染み渡るような感じがなく、

どこまでも、作者は背中を向けたまま。


■絵本リンク 大ヒット中の絵本『えんとつ町のプペル』を全ページ無料公開します(キンコン西野) - Spotlight (スポットライト)


言及リンク あーーちょっと待って!!!!絶対に「損得」で物事を見ない人へ。危険だから緊急更新!!!

日本は娯楽や芸術にお金を払う習慣がない。
とくに目に見えないものにお金を払う感覚が無いのかもしれない。


言及リンク キングコング西野の絵本Web無料公開と「お金の奴隷解放宣言。」は、どこがまずいのか | BUZZAP!(バザップ!)

作品の制作には必然的にコストが掛かり、見合った報酬がなければクリエイターは生活していけないからです。そしてクリエイターの才能やセンスは自ら時間とコストを掛けて技術や技能として洗練させたもので、どこかの泉から無限に湧き出してくるようなものではありません。

「お金が無い人には見せませーん」を「糞ダセー」と一刀両断するのは、クリエイターに然るべき対価を支払うべきだという当たり前の理屈を叩き壊そうとすることで、日本に蔓延するクリエイターへの支払いを惜しむという風潮を後押しします。


言及リンク キングコング西野さんの絵本『えんとつ町のプペル』無料公開の驚くべき新しくなさについて(飯田一史) - 個人 - Yahoo!ニュース

「献身」とか「お金にならなくても人のために何かする」とか「ピュアさ」を教育したいというニーズを持った人たちがたくさんいる絵本市場にまさにそういう球を有名人が投げてみせたので、意識の高い親御さんたちが「わかった! お前にカネを出そう」と感化されて西野さんを支持し始めたものの、そういうきれいごとが好きではない方々は反発しているというこの図式自体、人生のうちに何度も見てきた光景な気がします。


■関連リンク 【対談動画】ハミダシターでキンコン西野さんとDMM亀山会長が対談しとる〜! - 再起動戦士はなろぐZ

キングコング西野さんの好きなところは、まさにはみ出し者ってくらいに率直に発言する点(炎上の火を絶やすな!は名言w)と、自分の思うことを形にするための情熱と行動力。そしてビジネスセンスはめちゃくちゃイイ。


■関連リンク キングコング 西野 公式ブログ - インタビュアーが台詞を作るな - Powered by LINE

そして、僕の発言が、ド素人のネット民によって歪曲される分には構いません。
質問された時に、「あれは、そういう意図で言ったのではなくて、僕の発言を暇な奴が歪曲したのです」と返せるので。

しかし、僕の発言を歪曲したのが、同じ現場にいたプロの仕業となると、話は変わってきます。
それは、『西野の発言』となってしまうからです。