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発想転換,トラックバックはこんなに簡単! (Yahoo!ブログ - BUNGAKU@モダン日本)

http://blogs.yahoo.co.jp/nonakajun/777584.html

 Blogの派閥(今回はYahoo! Blog)というか村社会によってここまで認識や考え方が違うものか!?と思ってしまう興味深いテキストがあったのでトラックバックさせてもらう。
 今までYahoo! Blogのサイトはあまり行ったことがなかったので、不勉強で申し訳ないのだが、Yahoo! Blogってトラックバックの仕方とかのヘルプテキストをYahoo!が用意していないのだろうか!? 「ここのサイトを見てトラックバックがよく分かりました。」というちょっと心配なコメントが多数あるので気になってしまう。仮にも日本のポータルサイトを制した王者のYahoo!ならユーザーに対して分かりやすく正しいBlogの有り方をユーザーに説くのは必要なことだと思う。(こらへんNiftyココログとかの対応はまだしっかりしていると思う。古来からのパソ通ユーザーがいることなどのバックボーンの違いかな!?)

トラックバックとは,
 「相手の記事の内容をネタにして,自分のブログで新規記事を書くこと」だと言われていますが,
 そうだとすると,「トラックバック=新規記事を書くこと」ということになり,
 面倒くさくてやってられません。

 こういう考え方にとらわれるのは,間違いです!!!

 むしろ発想を転換して,読み手が減った記事に訪問者を誘導する手法と考えましょう。

 すでに書いてある自分の記事を使うわけですから,頭をひねって文章を考える必要はありません。

 クリック一つでトラバはできます!!!

 う〜ん、もしかしてこれは壮大な釣りのネタなのかな〜!?
「面倒くさくてやってられません。」というのはある意味2chにコピペされそうな名言になると思うのだが、これの真意がよく分からない。面倒くさいと思考停止をするのであれば、考えて文を書くBlogなんかする必要なんか、ましてや他の人間に対してトラックバックする必要なんてないと思うのだが…。

 「こういう考え方にとらわれるのは、間違いです!!!」の一文に対しては、「うんうん、Blogやトラバの使い方なんかは、人それぞれの考え方があるのであまり自分の意見を押し付けるのは危険だなあ…。」と思って読み進めていた。しかし、次に「むしろ発想を転換して,読み手が減った記事に訪問者を誘導する手法と考えましょう。」というとんでも文が出てくると、さすがにそれは発想の転換が飛躍しすぎて、あっちの方向に突き抜けてしまった感がある。

 本来、相手の意見に対して何か自分の考えを述べるのがトラバの主旨だと思うのだが、それよりもこの自分のサイトへの「誘導」がメインの目的なのであれば、それはどうにかしてエロサイトに誘導しようとするスパムコメント達となんら変わらない気がするのだ。そして、怖いのがここのサイトに書いてあるコメント欄の返事を読む限り、そのスパムに近い行為がわりと好意的に受けいられている点だ。これはYahoo! Blog内の事象であるとすれば、それはそれで実に興味深い。このエントリが仮に「はてな」のサイトに書かれていたとしたら、多分もっと早くモヒカン族とかネットマナー論にうるさい人達によってコメントがつけられ、好意的な意見を駆逐していたように思うからだ。(おお、「はてな」の世界もそれはそれで怖い…。)

 というか、「Yahoo! Blog」の常識は「はてな」の非常識で「はてな」の常識は「Yahoo! Blog」の非常識だったりするのだろうか!? 経験豊かなココログLivedoor、他ブロガーの皆さんはどう考えますか!?


[追記]

 まあ、関連しそうな記事をあらかじめ探している点は、無差別に送られるコメントスパムなんかよりマシなのかもしれない。なんにしろ、トラックバックは相手に対して行うものであり、自分のために相手を巻き込むものではないことは、そのトラックバックを実際に行う前に冷静に考えて欲しいなあ…。
 ただ、このエントリによって初めてトラックバックの機能を使った人もいるわけで、そういう貴重な体験を馬鹿にしたり(誰だって初トラバは緊張するし、また逆に初トラバをもらうのは、もう無条件にうれしいしな。)、トラバの仕組みをよく分かっていない人を脅そうとしてこういう文を書いているつもりはないので安心してほしい。私は、単に「トラックバック返します。」とか「トラックバックありがとう。」だけで終わる会話や自分の文が主体にあり人の意見はまったく聞き入れないようなテキストは、お互いにとって実りが少ないなあと思っているだけなので。