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平沼赳夫一人を男にした郵政造反議員の復党問題 (nikkei BPnet)

http://www.nikkeibp.co.jp/style/biz/feature/tachibana/media/061128_fukutou/index5.html

だが、今回の復党問題で、私が何よりも不思議に思っていることことは、世論の大勢が復党に反対していることだ。

私にいわせれば、郵政法案に反対したというだけで、反対議員を党から追放して刺客まで放つという、あの小泉政治のやり口のほうがよほど異常だ。

アメリカのような民主主義国家では、あのようなことは決して起きない。

アメリカでは、一人ひとりの議員の一つひとつの法案に対する賛成・反対の投票行動は完全に自由だ。共和党の大統領だからといって、共和党議員全員の投票行動を縛るなどということは絶対にできない。

民主主義国家では、どのような人に対しても、政治活動の自由は保障されている。だから、アメリカでは、政府提出の法案に対しても、すべての議員が自由にその意志を表明する。