引退の危機！？ 滋賀のゆるキャラ「ひこにゃん」 (MSN産経ニュース)
http://sankei.jp.msn.com/life/trend/071106/trd0711061216004-n1.htm
お役所仕事の典型で、これで「ひこにゃん」の人気が下がるのなら、本当にもったいないと思う。１私企業のマスコットが他企業に無断に使われて、被害を被っているというのならともかく、市のマスコットが市内で使われて地域振興に貢献しているのなら、まわりまわって市も恩恵を受けているわけで、この日以降は「売っちゃダメ」なんて馬鹿な方法だ。最低でも在庫が捌ける期間は余裕をもたせないといけないし、売る側としてはいきなりダメと言われても困ってしまう。
また、仮にもっと市が「ひこにゃん」でガメつく直接儲けたいとしても、マスコット使用の許諾ガイドラインを明確にし、キャラクター使用料の料率を少し上げさせてもらうという処置をすれば、あとは売る側の判断で、まだまだ儲かるというところは続けるし、もういいやというところは止めるし、販売停止なんかよりも商売としては至極まっとうな方法だと思う。
なにより、キャラクタービジネスなんて大企業が仕掛けてもほとんどのキャラクターが失敗するという博打ビジネスなので、計画的であろうと偶発的であろうと、せっかくここまで育って愛されたキャラクターを簡単に潰すのはもったいない。むしろ、彦根市はこのキャラクターを彦根だけでなく滋賀県の代表キャラクターとして、もっと育てる必要があると思うぞ。だって、あの癒しモチは本当にかわいいと思うから。(笑) 「ひこにゃんに会いに彦根に行く」という子供達がいる限り、祭りが終わったからもう終わりというのはあまりにも寂しい。
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