caprinのミク廃更生日記

初音ミクやVocaloid、ゲームやアニメのニュースサイト

聖火が照らす北京の闇 (暗いニュースリンク)

http://hiddennews.cocolog-nifty.com/gloomynews/2008/04/post_24c0.html

国営メディアやインターネットで騒動を知った中国国民の間では、政府側の情報統制を批判する層も一部あるが、大多数は愛国心を刺激され、チベット人に対する敵愾心が高まり、“政府当局側の対応は弱腰すぎる”と感じているようだ。インターネット上では、チベット人側の犠牲を強調する各国メディアに怒った国内外の中国人らが、「CNN、BBC等西欧メディアのバイアスに抗議する」署名活動を活発に行っている。

yahooもgoogleも検閲済み、ブログも掲示板もメルマガも監視され、ネットカフェで政府批判をすれば逮捕。そんな環境の中で、さらに政府擁護の署名活動があるというのだ。それでも、中国人民はどうやら息苦しさを感じないらしい。

BBC放送が世界34カ国1万7,457人を対象に実施した電話インタビューによる最新の世界世論調査によれば、自分の国が世界にポジティブな影響を持つと考える日本国民はわずか36%(「美しい日本」との宣伝文句を真に受ける日本人はヤッパリ少なかったのだ)。傲慢の代表格であるアメリカ人でさえ、自国が世界にウケていると思う割合は56%だ。ところが、中国が世界に「ポジティブ」な影響力を持つと回答する中国人は91%に達しており、彼らの「愛国感情」は世界でダントツのトップなのである。