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橋下市政の違和感以上に批判者の違和感が残る件

テレビの前で議論しても残る 橋下市政への違和感|香山リカの「ほどほど論」のススメ|ダイヤモンド・オンライン

 もちろん、「このままの社会でいい」とは、今日本にいるほとんどの人が思っていないでしょう。私もです。とはいえ、既存のシステムを壊した後に、どのような社会ができ上がるのか、市民としては気になるのは当然のことではないでしょうか。

「では、現状のままでいいのですか」と言われ、「いや、そうは思わない」と答えると、「じゃ、代案を示してくださいよ」とさらに言われます。しかし、精神科医である私にそんなことができるはずもないし、その権利もありません。

 批判する権利がある者は、批判される覚悟のある者だけだ。


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「ハシズム」の本質: Meine Sache 〜マイネ・ザッヘ〜

確かに彼はプレゼン上手です。しかし彼のプレゼンは、たとえばかつての田中真紀子氏のように、ひたすら聴衆の感情に訴えて集団ヒステリーを煽る類のものではありませんし、スティーブ・ジョブスのような、カリスマで酔わせるタイプでもありません。ただひたすら理路整然としている、それに尽きるのです。


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見えた 橋下市長の危険な本質/山下参院議員、識者らが批判/民放のテレビ討論会

 番組には山下氏のほか、橋下氏を批判してきた識者も出席。冒頭、「大阪都構想」を説明した橋下氏に、山下氏は「そもそもあの市長選挙で都構想が信任を得たとはいえない」と指摘しました。

 「都構想」はもともと、大阪市を解体して8〜9の特別自治区に再編するプラン。ところが市長選で「維新の会」は、「大阪市は潰しません」「24区、24色の鮮やかな大阪市に」と書きつらねたビラを大量配布しました。山下氏はそのビラを示し、「選挙を冒涜(ぼうとく)している」と批判しました。

 橋下氏は「役所がどうなろうが大阪市というコミュニティーは残る」などと言い訳しましたが、田原氏に「これは橋下さんのミス。誰でもわかる」とたしなめられました。


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香山リカ氏「先生が『君が代』を大きな声で歌ったら子どもの犯罪率が本当に下がるのか」 橋下氏を批判 RIDE THE WAVE 2ch

橋下氏は「大阪の子どもたちの犯罪率は全国一。ルールすら守れない先生が、生徒にルールを守れといってもきくわけがない」「議会が決めたルールに、教員が自分たちの思想・良心で違反していいのか」などと発言しました。

これには出演者がいっせいに反論。薬師院氏は「府議選挙で(府議会で強行した『君が代』強制条例の)公約はなかったじゃないか」と批判しました。精神科医香山リカ氏は「先生が『君が代』を立って大きな声で歌ったら子どもの犯罪率が本当に下がるのか」、自民党の柳本市議も「国旗・国歌は尊重すべきだが、それを条例で強制するのはいかがなものか」と批判しました。


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いま、香山リカ女史の無能さがヤバい: やまもといちろうBLOG(ブログ)

 対する香山リカ女史の論調や内容というのは、もはや発狂というレベルに近く、具体案や対案もなければ理屈も何ら通っておらず、単なる気持ちや感情を社会全体の空気に置き換えて牽強付会の論述に仕上げているだけなので、橋下府政がいいの悪いのという以前に言論として有害クラスの状態です。ウェブ論壇というのがあるのかどうかはしりませんが、言うなれば理屈にすらならない無用の発言を繰り返して反橋下論調の平均レベルを落とす利他的行為であると断じざるを得ません。

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香山リカ女史は「無能」として橋下論争では切り捨てるべき&お詫びと訂正: やまもといちろうBLOG(ブログ)

 だから、反橋下派の議論というものにも価値がある。橋下氏の言いたいことは分かった。では、橋下氏のマズいところはどこか。大阪の改革が進んだら、国政に出ようという可能性があるのであれば、やはり利点と欠点は知っておきたい。

 そこにおいて、私、精神科医だからとかクソのような逃げを打って、反橋下の具体的な事象の詰めなり理論的な欠陥なり、きちんと伝えられない反橋下批判というのは単なる感情論でありクソなわけですよ。反橋下論調を使って、勝間和代女史に続く飯の種だぐらいにしか思っていない可能性が充分にある。外野ならクソはいいんですがね。


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橋下徹大阪市長とその取引したら大赤字ですね - 情報の海の漂流者

このような家庭にとって高校無償化したから遠距離通学費を負担せよという案は、パッと見では以前より負担が軽くなったように感じるかもしれませんが、実は大幅な負担増になります。

つまりこの取引は当事者にとっては大赤字というわけです。