『パッチギ！』受賞なし！ (Arisanのノート)

http://d.hatena.ne.jp/Arisan/20060303/p2

　「ALWAYS 三丁目の夕日」が13部門中12部門の賞を総ナメしたみたいだけど、そこまで突出して良かったという作品とも思えない。というか、「あの頃は良かった」的なそういう意味では誰にも批判されない作品で、ノスタルジーを感じるお年頃の審査員に受けが良かったのが勝因だろうか！？
　そんな事なかれ主義で予定調和的な日本アカデミー賞なんておもしろくもなんともないけどなあ…。そこにある思想はともかく、少なくとも昨年の映画で尖っていた映画「パッチギ！」ぐらい受け入れる懐が日本の映画業界にあってもよさそうなもんだが…。