caprinのミク廃更生日記

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【カオス通信】"初音ミク"騒動と"バーチャルアイドル"の履歴書 (livedoor ニュース)

http://news.livedoor.com/article/detail/3359039/

伊達杏子(DK-96)はラジオのパーソナリティのほか、『LOVE COMMUNICATION』という曲でCDデビューも果たします。その後、1997年に声が変わり、伊達杏子(DK-97)と微妙に改名。1999年には「DiKi」の名で韓国デビューもしますが、全体的には迷走を続けてなんとなくフェードアウトしていったという印象しかありません。

ちなみに彼女のプロデュースを担当していた堀義貴氏は、現在ホリプロ代表取締役社長を務めています(ホリプロの創設者・堀威夫氏の次男)。堀氏はホリプロで働く前はニッポン放送でラジオの仕事をしていました。ニッポン放送時代にはラジオドラマ『沈黙の艦隊(漫画原作)』の制作も手掛けています。同ドラマ完成直後にイラク湾岸戦争が勃発しても、それに臆することなく放送を敢行し、ダントツの聴取率No.1を獲得。放送後に脅迫状や脅迫電話をもらいまくったという武勇伝も残しています。このようにチャレンジ精神旺盛な人物のプロデュースだったからこそ、伊達杏子(DK-96)は、曲がりなりにも芸能界デビューすることができたのでしょう

 伊達杏子のプロデューサーが今やホリプロ代表取締役社長なのか。そりゃ、人気急上昇中の初音ミクにいい気はしないわな。もしかしたら、「アッコにおまかせ!」のスタッフも最初はまともな放送をしようとしたのかもしれない。でも、上から「うちには『伊達杏子』がいるのにこいつをプッシュするんだっ!!」みたいなお上のいちゃもんがあったのかもしれない。