caprinのミク廃更生日記

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不況で結婚は増えるの? 減るの? (R25)

http://r25.jp/b/report/a/report_details/id/110000006606?vos=dr25rss000000000001

なぜ、若年層の女性にパラサイトシングルが多いと、結婚が増えないのでしょうか?

「日本では“男性が女性を養う”という、女性の経済的依存の文化が根付いています。よって、親もとにパラサイトしている女性は、結婚をすると依存する相手を親から夫へ替えるわけです。しかし、不況で生活が安定しない夫のもとでは、親元にいたときのような依存ができなくなり、自分の生活が苦しくなってしまいます。そのため、不況時は親もとを離れない女性が多くなり、若年層の結婚が増えないのです」

ということは、経済的な不安を抱える男性(というか僕!?)は、実家暮らしの女性よりも一人暮らしの女性のほうが結婚しやすい状況だ、となるわけですか?

「そうとも言い切れません。現在、一人暮らしをしている独身女性は、高収入で経済的に自立している人が多く、彼女らは自分以上の男性を結婚相手として求める傾向が強い。つまり、一人暮らしは実家暮らし以上に、結婚へのハードルの高い女性が多い傾向にあるんですよ」

そんな…。結局、不況下では男女とも結婚願望はあるものの、それぞれの“需要と供給”が一致しないため、結婚は進まないということなのでしょうか。

「不況になると、男性は経済的な不安から結婚を控え、女性は安定を求めて婚活に走る。しかし、経済的な安定を保証してくれる結婚相手はごく少数です。婚活してもミスマッチになり、なかなか成果が上がらない。これは、結婚適齢期の男女が多数集まる“都会”においての結婚事情です。地方では、不況になると仕事が激減し、若者が都会へ流れてしまいます。そのため、男女比のバランスが崩れる県が多く、地元にいても“結婚の対象となる若い男女がいない”というケースが少なくないのです」