caprinのミク廃更生日記

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『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破』を観てきて正直混乱している……、というわけでネット界隈の反応を探してみるか……

【ネタバレ情報】も含みますので、まだ観ていない人は注意!! あと、感想リンクに「Hatena」が多いのは仕様です。はてななお前ら、エヴァが本当に大好きだな。(笑)


■関連リンク 『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破』いよいよ、リフトオフ! (ファミ通.com)

http://www.famitsu.com/anime/news/1225361_1558.html

 いやあ、一言で言うと「破」というタイトルにふさわしいカオスな映画だった。「序」の予告編から、違う解釈、違うストーリーになるのは分かっていたけれども、まさかここまで変わってくるとは……。正直1回見ただけでは、おおよその内容もちゃんと把握しきれていないというか、まだ頭が混乱しているわけだが、冷静になってからもう1回観にいくべきだろうか!?
 なんにしろ、小ネタだけでも、にゃー娘、ワンダースワン、弁当男子、イナズマキック、ビル構造物障害競走、水着エプロン!?、カレカノBGM、シンジ育成計画、ウホッ展開とか、裏コード:ビーストモードとか、翼をくださいとか、今日の日はさようならとか、ぽかぽかしたいとか、とにかく突っ込みどころ満載、風呂敷広げまくりのこの映画、続きの『Q』が気になって気になってしょうがない。次回も悪い方向に暴走せずにちゃんとサービスしてくれよっ!!


■関連リンク 「ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破」公開直前の各映画館前に並ぶ徹夜組の様子 (GIGAZINE)

http://gigazine.net/index.php?/news/comments/20090627_evangelion_cinema/


■関連リンク 「ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破」公開、アスカフィギュア付き数量限定コンボセットなどレビュー (GIGAZINE)

http://gigazine.net/index.php?/news/comments/20090627_evangelion_goods/


■関連リンク 「ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破」上映開始! 初回上演レポート (アキバ総研)

http://akiba.kakaku.com/event/0906/27/181500.php

http://akiba.kakaku.com/event/0906/27/234500.php


■関連リンク 【破】ミラノ座初回上映/『第3新歌舞伎町宣言』行って来ました (みんなのエヴァンゲリオン(ヱヴァ)ファン)

http://neweva.blog103.fc2.com/blog-entry-580.html


■関連リンク 『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破』を観に新宿ミラノに並んできたの記(ネタバレなし) (アルカンタラの熱い夏)

http://blog.livedoor.jp/sasakill/archives/50260948.html

印象的だったのは、待っている間に聞こえてきた中からの拍手。「序」のときは驚きの歓声で映画館がどよめいていたけど、今回の「破」は素直な感動の拍手の嵐だった。というかそのように聞こえた。そして実際、その通りだった。


■関連リンク 『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破』85点 (超映画批評)

http://movie.maeda-y.com/movie/01310.htm

また、キャラクターの変化についても一目瞭然で、全員どこかすっ飛んでいたテレビ版とは明らかに異なる。一言で言うと碇ゲンドウもアスカも、みなかなりマトモになった。そしてそれが、終盤の凄まじいクライマックスにつながっていく。


■関連リンク 「ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破」は3回見てBlu-rayも買うべき【ネタバレなし】 (Gizmodo Japan)

http://www.gizmodo.jp/2009/06/3blu-ray.html

ついでに1080pのプロジェクターを買うべき。さらにアメリカンビスタサイズのスクリーンも特注で作るべき。そして後世まで伝えるべき。


■関連リンク 「ヱヴァ」は品川駅を出発しました(ネタバレなし) (たけくまメモ)

http://takekuma.cocolog-nifty.com/blog/2009/06/post-486f.html

「同じ駅から出発して、平行して走る二本の路線がありますよね。出発から途中までは車窓の風景は同じなんだけども、途中の駅で方向が別れて全然違う景色が広がる。今度の『ヱヴァ』は、喩えるならそんな感じ」

 暴走しすぎて駅に止まらなくなりそう……。


■感想リンク 日記:ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破 みてきたよレポート(ネタバレなし) (めっつぉ)

http://www.i-mezzo.net/log/2009/06/28211006.html

…10年前と同じだ。 でも、10年前よりずっと「気持ちいい」のは、エンターテイメントを目指すというそのコンセプトとのとおり、前向きになっているからなのかな。


■感想リンク 新劇場版ヱヴァンゲリヲン:破の演出が神がかっている件 (最終防衛ライン2)

http://d.hatena.ne.jp/lastline/20090627/1246083240

破はテレビ版の第八話〜第拾九話の再編成ですが、序と違って同じところを探すのが難しいくらいに別物。もちろん大筋では大体あってるって感じなのですが。

とりあえず、ツインテ・眼鏡・ニーハイのマリ最強。

序は時間の都合なのかシリアス展開でしたが、破はシリアスとコミカルとバトルがバランス良く配分されていていました。そしてお色気分が多すぎです。いいぞもっとやれ。序以上に続きを見たい!と思わせる終わり方ですが、いつになるのやら&きちんとまとめてくれるのかが心配です。

 風呂敷を広げたとこまではとっても良かったんだが、これから畳む作業はもっと大変なことになりそうだ。監督、本当に大丈夫だよね!?


■感想リンク ヱヴァ破の感想を3文字で書くぜ (たまごまごごはん)

http://d.hatena.ne.jp/makaronisan/20090628/1246090658

アスカ−!
ア・ス・カ! ア・ス・カ! ア・ス・カ!

 ワロタ、確かにそういう展開だ。(笑) しかし、今回の劇場版はアスカ派にとっては試練の回かもなあ……。

■関連はてブ

http://b.hatena.ne.jp/entry/http://d.hatena.ne.jp/makaronisan/20090628/1246090658


■関連リンク 【ネタバレなし】「ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破」序をまだ見てないからどうしようかなだって?いいから見てきたほうがいい。 (たまごまごごはん)

http://d.hatena.ne.jp/makaronisan/20090628/1246092901

面白いのは、映画が終わった後一斉に劇場がざわめきだしたこと。

そう、ヱヴァは「話がしたくなる」作品。あれはどうなんだろうか、これはああなんだろうか。誰かと話したい、誰かと感動を共有したい。場合によっては隅っこで作品の愚痴を言い合うのもいいでしょう。それが作品への愛なら。ただ、一人で抱えて劇場からは帰れない。


■感想リンク 【ネタバレ感想】ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破 (うぱーのお茶会)

http://upatea.sakura.ne.jp/log/eid1056.html

ポカポカしたい。レイさんにぽかぽかされたい!

 ワロタ。今回は間違いなくアスカよりも綾波のターンだった。Qにて海賊アスカの巻き返しはあるのか!?


■感想リンク ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破を見てきた (くりごはん記)

http://d.hatena.ne.jp/flare/20090628

今回の「破」を見て思ったことは、これはエヴァンゲリオンというギャルゲーのトゥルールートに入ったのか、ってことです。
へたれシンジ君の周りに女の子が集まってきて、しかもなんだか好感度が少しいい感じ。そしてゲンドウとシンジの仲もTV版ほど悪くない。
バッドの時の記憶を持ち越しして、より良い道を選んだかのようでした。

 これは綾波派のトゥルールートということかな!? 逆説的に言うとアスカ派的にはちょっと厳しいエンディングになりそうな気もするんだよなあ。(笑)
マリがアスカの代わりと思っていたら、アスカとレイの立場が逆転というとんでも展開ももしかしたらあるかもしれない……。アスカが「私は3人目だから……」とか言い出したらさすがにギャグだけど。


■感想リンク エヴァ:破における旧世紀版との決別 (一詩人の最初の歌)

http://d.hatena.ne.jp/chroju/20090629/1246211410

今回特に印象的だったのが各キャラクターたちの性格、展開の著しい変化なのだが、これは旧世紀版との「フラグの立て方の違い」から来ているのではないだろうか。TV版を踏襲しつつ、ほぼ「新作」といっていいストーリーとなっている『破』だが、ところどころでTV版と同じ、あるいは似たシーンが挿入されている。そしてその多くでは、キャラクターの台詞や選択に微妙な変化がある。つまり彼らはTV版でバッドフラグを踏んだシーンで、一つずつハッピーエンドにつながるフラグを選び直しながら進んでいるのではないだろうか。


■感想リンク 綾波レイに関する報告書:破 (activeエレン)

http://d.hatena.ne.jp/eal/20090628

6話までを見て綾波を好きになったぼくには、それ以降の彼女の描かれかたに不満があった。正確には、綾波レイの魅力を成立させるために絶対に必要な、本来なら描かれるべき描写が省かれていて、すべてが描かれていないのではないのか?のように感じていた。
(萌えとは足りない情報を補完する熱意がそうさせるという論もありますが、それにしたってあまりにも足りなすぎる)
ぼくが好きになった綾波は、もしかするとぼくだけの妄想だから、そんなものはどこにもないのだろうかと、ぼくは悩んでいた。けど、綾波レイのキャラクターデザインを行った貞本義行の手によって描かれる漫画版のエヴァのなかの綾波は、ぼくにとって実に魅力的に描かれていた。ただ単に可愛らしい(本編のアニメよりも可愛い印象が強いなあとぼくは感じた)というだけでなく、ひとりの14歳の少女としてのリアリティが感じられた。


■感想リンク 多重露光エヴァンゲリオンたち (N.S.S.BranchOffice)

http://d.hatena.ne.jp/north2015/20090627/1246110194

2chより

366 名前:名無しが氏んでも代わりはいるもの 投稿日:2009/06/27(土) 19:26:39 ID:???

お前は何もわかってない
俺たちにとってエヴァ
人生の一部で
体の一部で
心の一部なの
エヴァの為に貴重な数年、胸を焦がし続け涙したあの時代があったから行きてられるの
人生の一部を文字通り差し出して、犠牲を払って視聴し続けたんだ
お前に何がわかる

作品として十分面白く(という点から否定されると、もうどうしようもないのだけれど)、でもその後にふと思ったのがそのことでした。そのくらいには両者は違う。萌え度を増し、記号化の度合いを増したように見えるキャラクターたち。以前の作品よりずっと熱い「主人公キャラクター」となっているように見えるシンジ、昭和キャラという異物を持ち込んだマリ、旧作と大きく異なった流れを歩き出したアスカ、旧作では見せなかった表情を見せるレイ。整理される精神描写ともあいまって、「今風」な感じの「普通のアニメ」に「成り下がってしまった」という印象を強く持つ人も、いるはずだ。

それは、旧作の、というより、そこに感動した自分たちの否定のように、やはり思えてしまう。

何故だ。物語をやりなおすんじゃなかったのか。何故、旧作と雰囲気を変える。何故、旧作で扱った問題を扱わない。何故、物語を単純化するんだ。――どうして我々があんなにも共感したことを、無視して通り過ぎようとするのか。


□コメント欄より

「序」はよかったんです。
少なくともあれは、オールドファンと新世代ファンが、同じ視点で楽しめるものだったから。
でも、オールドファンは、新世代ファンが破を楽しめるようには、おそらく破を楽しめない。
そんな怨念が、それとは無縁の筈の自分をして、ずっしりとした満腹感を今も残したままです。


■感想リンク ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破 まとめメモ1、2 (随時可変型思索式タイトル)

http://d.hatena.ne.jp/oktm3/20090627/p1

http://d.hatena.ne.jp/oktm3/20090628/p2

TV版の記憶がある我々は、アスカの苦悩や絶望を知っているから、
今回早々に他者との関係に肯定感を抱いたアスカを見て安堵する。
新旧のアスカはまるで別人である、という解釈も当然成り立つはずだが、
我々には旧版のアスカの記憶があるから、それも込みで今回のアスカの心理ドラマを読み込んでしまう。
果たして一人目のアスカを知らない人には、二人目の式波・アスカがどう映るのかが気になる。


■関連リンク ヱヴァンゲリヲン・破を観てきたネタバレ込み感想。 (ノイズの無駄)

http://d.hatena.ne.jp/geonoize/20090629/evangelion_ha

「ありがとう」今回の劇場版の中で一つのキーワードかなぁ。エヴァでありがとうと言うとおめでとう→ありがとうの視聴者泣かせしか思い浮かばないが、当時から一定言わせる台詞としては重みがあったんだろう。今回は普通に挿入されているのですが、それぞれがとてもとても印象深い台詞になりました。綾波が初めて言われたとか、いろいろと歩み寄った一つのカタチ。


■感想リンク 『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破』の気になるところを書いていく (N.S.S.BranchOffice)

http://d.hatena.ne.jp/north2015/20090628/1246121708

賛否両論だと思うけれど、個人的にはアリ。クラシックが無難、っていうのは前のエヴァを見ているからいえることに過ぎないし、もともと庵野監督は「夢の中へ(彼氏彼女の事情)」なり「あの素晴らしい愛をもう一度ラブ&ポップ)」なり、懐メロはよく使っていたし。悪趣味なのは、もともとそうだ。

で、二回使うのがどうこう、ってな話を見たけど、あれはアスカに対しての「今日の日はさようなら」とレイに対しての「翼をください」が対になっているのでああするしかなかろうと思う。ちょっとくどいのはそうかもしれないけど、同じような残酷な状況下で、別の結果が生まれる、という違いを描くにはどうしてもああなるんじゃないかなと思う。

避難する人々、飛行機。第3新東京市を行き交う人々、モノレール。加持の畑についてるネームプレート(畑を耕す他の人がいる、という暗示)これらは『序』と同じく、旧劇場版では薄かった外の人々と言う要素。みんな萌えにばっか目を向けてるけど、カットインされるこのへんにも目を向けてあげてください。

このあたりは、セカイ系どーこうでも語れるかもわからないけども、社会・政治の話が(陰謀論的にでも)出てくるのはやはり異なっているところ。パイロットたちが直接触れるんじゃないけど、影響はされる。これは次回はより顕著になるのだろう。

 妹さんの退院のシーンとか出てくるもんなあ。


■感想リンク 『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破』を見たゼ! (空中キャンプ)

http://d.hatena.ne.jp/zoot32/20090627#p1

では、どうしてあなたは、この私とつながろうとしているのか。「この私」でなくてはならない理由など、どこにもないのではないか──レイはそう問う。あなたが手をつなぐ相手が私である必然性など、もはや残ってはいないのだから。こうした、自分が自分であることの喪失、「この私」に対する確からしさの欠如は、この十数年でより前面にせり上がってきたテーマだ。より情報が増えるほどに、自由度が高まるほどに、個が埋没してしまう。われわれの不全感は、自分がたんなる数字にしか還元されない存在であることに由来しているのではないかと、わたしはおもう。そして、庵野監督はここを敏感に察知して、作品として描いたのだと膝をうつのだ。


■感想リンク 竹箒日記

http://www.typemoon.org/bbb/diary/index.html#2

色々たてこんでいるのに、吐き出しておかないと死にそうなので一言だけ。

エヴァ破が凄すぎて生きているのが辛い。

ありがとう、ありがとう。

 どうみてもただのヱヴァヲタです、本当にありがとうございました。


■関連リンク 【ネタバレ】『ヱヴァ:破』初日起動で猛ダッシュ!! お前らはもう見に行ったよな (【2ch】ニュー速クオリティ)

http://news4vip.livedoor.biz/archives/51314853.html


■関連動画 ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破 - 予告編 高画質版 (ニコニコ動画)

http://www.nicovideo.jp/watch/sm6996350


■まとめリンク ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破 (MRK)

http://d.hatena.ne.jp/supportista/20090629/p1


■まとめリンク 「ヱヴァ:破」 公開直後の感想リンク集 (エヴァ緊急ニュース)

http://evangeliwon.blog107.fc2.com/blog-entry-827.html


■自サイト内リンク 新作エヴァ観た 久々に綾波萌えの感覚を思い出したよ

http://d.hatena.ne.jp/caprin/20070901#p14