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香港で反中共デモ40万人、歪んだ中国の真の姿: KOKKAI PRESS宇田川的ニュースのC級解説

 そして、それらを後押ししたのが、当時の江沢民国家主席の「一国二制度」であるといえる。この制度は「香港だけ別な統治機構にする」というものであるが、「別」であることと、一方で、「優遇する」とは言っていない現状。要するに「一国二制度」は「体の良い差別であり、資本主義、民主主義の隔離政策」であったことが明らかになる。原則論から変わらないでうまく行くはずがない。結局のところ、「言論の自由」は「香港の行政院が自主的につぶす」という形で、香港人は完全に差別されるようになる。現在も香港から中国内部には売る場合、まあはその逆の場合も、中国の空港ではパスポートがあり外国に行くのと同じ手続きをしなければならない。「一国二制度」がまさに差別の構造であることは明らかなのである。
 その香港が15年たって「やっと気がついた」のか、今日のような「経済も言論も自由のない社会」に対してデモを行ったのである。まさに「東トルキスタン」「チベット」「内モンゴル」につぐ新たな中国国内の火種が香港と澳門になる。それは中共の「言論と自由の搾取」から発生するイギリス時代からの「基本的人権の後退」という、経済の発展や中国という国からの差別構造をより明確化した。香港は、それまで登用のイギリスであったが、現在は「イギリスの出涸らしを中国が搾取している」という構造であり、結局、英語が通じる以外に魅力が減った地域といえるのではないか。