caprinのミク廃更生日記

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昔の写真をアップ

 去年、海遊館に行ったときの写真を蔵出し。外でやっていたペンギンパレードの様子。ペンギンの歩き方はやっぱり文句なしにかわいい。




・「何見てんだよ、ゴラァ!!」って感じのペンギン。つうか、冷静に見ると結構怖い顔つきしているよね。

不快という貨幣 : 、「むかつく」という言葉を連呼するたびに「ちゃりん」と百円玉が貯まるシステムである。 (内田樹の研究室)

http://blog.tatsuru.com/archives/001572.php

 うわ、すごく歪んだキモチワルイ思考だけど、こう考えている若者は多いかもしれない。相手に嫌な思いをさせたり、周りに不快を撒き散らして、自分が労働をしているような気分になれるのなら、こんな楽なことはない。だいたい忍耐って、むかついていたら耐え忍んでいないじゃん。

小娘が何か言ってます。 (はあちゅう主義。)

http://blog.livedoor.jp/springflavor122/archives/50165246.html

私は教育改革に興味があるよ って書こうとして、途中でいろんな問題にすりかわっちゃった…? 盛り込みすぎた感が否めない。

書いてて思ったけど、私の意見って、世間知らずで勉強不足の意見だと思うのね。(しかも、まとまってないし。)

でも大事なのは問題意識があるか、意見を持てるか、表明できるかってことな気がする。

 ブックマークのコメントがすごいというか、これはひどい。(エントリの内容そのものより、コメントが) 私は彼女のこの文章、はっきりいってお気楽だし無責任だが嫌いじゃないけどな…。確かに隙の多い文章だし、どこかで聞きかじった言葉が並んでいるのは、彼女が喫茶店で友達と話していたような内容や感銘を受けた言葉をそのまま文章にしてしまっているからだろうか!? 普通はそこにもうちょっと文章をこねくり回して(推敲して)、それらしく自分の文章とするもんだが彼女にはそれがない。ちょっと思い出してみると、はあちゅう氏らが最初に有名になった企画「クリスマスまでに彼氏を作る」とかで変な顔とか、学生イベントの「カリスマブログになろう」とかも、どちらかというと体当たり的なネタが多かったので、考えるよりも先に体が動いてしまうようなタイプなのだろう。(そんなタイプだから、全く余計なお世話なことだが、カリスマトレーダーについて株の勉強とか絶対失敗するから止めたほうがいい。)

 でも、あけすけな意見だからこそ、この小娘(ここのブログ名が「小娘が何か言ってます。」なのでそう言ってるだけで若い女子を馬鹿にしようとかそういう気はない)の言葉にみんながこんなに反応するのかもしれないな。そういう意味で言えば、彼女の言葉には何か力があるかのかもしれないぞ。つまり、NHK番組の学生討論会「しゃべり場」みたいな最初の問題提起だと思えば、その一定の役割はすでに果たしたのじゃないかなあ!? (日本においてそれなりの高学歴大学の生徒がこの程度の意見か!?というのはこのさい置いておく。)

 そりゃ、実際の苦しい教育現場にいるような人間からしたら、『「愛国心」!?、「人間力」!? 実際に教育なんてしたことのない学生風情が簡単に「教育が駄目!!」なんて言ってくれるなっ!!』と、当然反発があるんだけど、学生が考える教育の認知なんて経験がないのだからそんなもんだろうし、彼女らこそ「ゆとり教育」の第一次被害者でもあるわけで、この世代に「思慮が足りない。」というのはそういう教育をして来なかった親にも関係する全世代の問題とも思える。マザーハウスにしろルワンダにしろ、TVや映画で聞きかじった言葉を発するだけでは多分言葉が軽いのだ。ただ、理想論や具体性の薄い言葉を教育の現場から非難するのはしょうがないが、同じ軽い言葉しか持たない若者が「こいつは叩いてもいい奴だ。」といっせいに一人の若者を叩くだけで、学生が理想を語らない世界もつまらない。無知だからこそ、利害関係がないからこそ、発することが出来る言葉もあるはずだ。自分は「人間力」なんていう具体性のない不確かな力は信じないが、教育改革が必要なのは実際そうなんだと思うのだ。ただ、願わくば5年後、自分が自分のこのBlogのテキストを読み返したときに「あちゃ〜、無責任なこと書いてる、恥ずかしいな〜。」と思えばまた発する言葉の重みも変わってくるのではないだろうか!?

[追記]で、自分はこのテキスト、3日後に読んで死ぬほど恥ずかしくなりましたとさ。


 なんにしろ、自分は子供達に「人を殺してはなんでいけないの!?」という質問に対し、「常識だから」という思考停止以外のもっと分かりやすく納得の出来る言葉を捜してみたいと思う。これは簡単なようにみえて、決して簡単なことではないように思う。

 さて、あなただったらどう答えますか!?

最近の学生の傾向について (ことばのリハビリ)

http://d.hatena.ne.jp/mushimori/20060223#1140700784

 そっからは結構面白かった。Hにとっては最初の話題だった性犯罪者に対する対応というのはネタに過ぎないけど、「友達とどういう意識で会話をするか」、というのは彼にとって彼の実存を賭けて戦うべき問題だったからだ。Hによれば、「自分の本音を相手にぶつけるなどということは裸で街を歩いているような恥ずかしい行いだ」、ということになるらしい。むしろ、その場その場の空気に自分を順応させ、相手を楽しませたり場を盛り上げたりすることが能力の証明であり、かっこいいことなのだ、と彼は言い切った。これは現在の若者の意識の傾向をかなり正確に反映しているのではないだろうか。僕が考える「能力」や「かっこよさ」というのはそれとは真逆のことである。自分がその時なんと反論したかは覚えていない。ただ最後のほうはお互い泣きそうな感じになってた。

 なかなかおもしろい。私はH氏のコミュニケーションは、「うなづく」、「同意する」ことによって、自己を相手に同調する女性寄りのコミュニケーションだと思った。だから、必要以上に男っぽさを演出したいのかもしれない。

 また、上のはあちゅう氏とのエントリと合わせて考えて見るとおもしろい。はあちゅう氏は、つたないながらも自分の考えを述べている(それが誰かによって簡単に感化されたものであっても)わけで、H氏の同調する姿勢よりも学生として正しいと思う。ここらへんを評価しているから「彼女ばっかりを攻めてやるなよ。」という気持ちが出てくるのかもしれない。

滋賀園児殺害:鄭容疑者、農村支える「中国の嫁」 (毎日msn)

http://www.mainichi-msn.co.jp/photo/news/20060222k0000m040167000c.html

 関係者によると、こうした業者に日本人男性から払われる手数料相場は、300万〜500万円。岐阜県内で仲介業を営む女性は「渡航代や現地滞在費がかさむが、200万円あれば最低限のもうけは出る」と明かす。

 需要を支えるのは、農村部の慢性的な嫁不足だ。湖北地域では、高齢の父母との同居や農作業をいとわない「中国の嫁」を好意的に受け止める声もある。

 中国に金や物を少しでも多く送りたい妻たちと、出費に慎重な夫たち。滋賀県内で中国人妻の相談を受けている中国出身の女性(50)は「業者を介した結婚で、日本人の夫の多くは40代後半から50代。中国人妻は20代でほとんどが貧しい地方出身。文化の違いの上に、世代や生活水準の違いも大きい」と話す。「周りの親が目をそらす」と、幼稚園で日本人の親と会話できない悩みを相談した女性もいたという。


・関連リンク 家族と契約と貿易 (福耳コラム)

http://d.hatena.ne.jp/fuku33/20060222

滋賀長浜の幼児殺しの事件で逮捕された中国人妻の問題に関連して、「容疑者、農村支える「中国の嫁」」という記事が出ていたので読んだ。つまり、巨額の金を斡旋業者に支払って、中国の農村から嫁が買われてきたということらしい。日本人の嫁はとてもじゃないが来てくれない環境で家庭を維持するには、こういう手段しかないということなのか。長浜ってそこまで田舎だったかな。しかしこれ、普通なら人身売買っていわないか。

まあ僕にいわせてしまえば、嫁も自給できないような経済的に自立できないコミュニティは滅びてしまえ!ということなのだが。日本女性が夫の両親との同居や農村労働を敬遠する傾向があるのなら、同居する両親はそれだけの同居ボーナス、また農作業を手伝わせる農作業ボーナスなどを準備すべきで、つまり嫁は国内で自給自足されるべきである。それができないから無理して外国から「買ってくる」のは、これアンフェアだと思う。他の商品なら自由貿易支持だが、これはいかんと思う。

 うーん、重い話だ。この人は「嫁も自給できないようなコミュニティは滅びてしまえ!」と言っているけれど、実はもう日本のコミュニティは「滅びかけている」ところまできているのかもしれない。広島の女児殺害の時にも犯人が外人ということで驚いたもんだが、日本はすでに移民を受け入れなければ、労働人口を確保出来ないところまで来ている。ちょっと前までは東京や大阪のような大都会でなければ、外人なんてそうそう見かけないもんだと思っていたのに、今や広島や長浜などの比較的小規模な都市にまで、労働者として嫁として必要な人材として住み着いている。エネルギーや農作物だけでなく人間さえも日本の自給は厳しいらしい。

僕はおそらく死ぬまで家族は持たないだろう。いろいろな理由があるが、そのひとつには、利害的打算となんの関係もない決断として、純粋な愛情の結果としての人格間の信頼関係・愛情関係への指向があるからである。一人の人間を個体として存在させる契機が、特に経済的・政治的打算ではあまりに虚しいだろう。

 なんか、私の場合は「おそらく死ぬまで家族は持たない。」という能動的な自分自身による決定よりも「おそらく死ぬまで家族は持てない。」というどちらかというと受動的な流れによって未婚の状態になる予感の方が強い。そういう弱い人間が年をとって「このまま一生、一人で生きていくのか!?」と不安にかられて人身売買に近い行為で嫁をもらってくるのかもしれないな。ま、私の場合は結婚斡旋業者にそんな巨額な手数料払えるわけはないので、それ以前の問題なんだが…。さらにそれ以前に嫁を迎えて養っていくだけの稼ぎが足りない気がするわけで、もっともっと頑張らないといけない。

 また、当然人身売買的なやり方での結婚斡旋は問題だろうが、私には外人との結婚そのものを否定する気はない。ただし、そうやって異文化から来た人間と結婚する以上は、日本人同士の結婚よりもさらに大きな困難があることは覚悟しておくべきだ。何かを学ぶために留学するのではなく、「なんかかっこいいイメージの留学をしたい」という具体性を持たない留学で失敗する裕福な大学生みたいな気持ちの延長で結婚なんかするな。
 日本の大家族の崩壊、核家族の崩壊、そして最後には個々のコミュニケーションまで崩壊しようとしている今、この事件はどのように考えればいいのだろうか!?

<堀江メール>民主党の永田議員、辞職の意向伝える (毎日新聞)

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060223-00000056-mai-pol


・関連リンク 民主党堀江メール」真偽の立証断念 (読売新聞)

http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20060222i404.htm?from=main4


・関連リンク 与党、「送金メール問題」で民主執行部の責任追及へ (日経)

http://www.nikkei.co.jp/news/main/20060223AT1E2300923022006.html


・関連リンク もうダメだ。民主党 (青い炎の日記)

http://blog.livedoor.jp/hamaguri1101/archives/50448649.html

「ダメ社員1.0」をバージョンアップしても「優秀な社員2.0」にはならないんじゃないかと (いぬビーム) (めっつぉより)

http://d.hatena.ne.jp/kusigahama/20060221#p1

 こっちの方が残念ながら現実にいそう…。いつもにやにやしているんだ…。


・関連リンク 社員 1.0と社員 2.0(Sun)

http://blogs.sun.com/roller/resources/shingoy/Shain_20.jpg