caprinのミク廃更生日記

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青色LED訴訟、発明対価8億4000万円支払いなどで和解

http://www.nikkei.co.jp/news/main/20050111AT1G1100I11012005.html

 双方の言い分はあったのだろうが、日本の全体の利益のためにさっさと和解して良かった。この技術はちゃんと日本が守るべき技術であり、裁判で決着が長引くのは良くない。中村さんいわく「発明対価の論争は、若い者に託し、自分は本来の研究に戻る。」とのこと、かっこいい。
 しかし、一審の200億円から8億ではやはりかなりの減額であり、アメリカンドリームはあってもいまだジャパンドリームはいまだ存在していないのかとがっくりくるところはあるのだが。裁判が上の審議にあがるにつれて、裁く側も若い者からじじいになっていくので、裁判の判断も現在の常識的悪く言えば古いままの判断になっている気がする。
 そもそも、裁判しないと成果をもらえないというのは日本だけだぞ。