caprinのミク廃更生日記

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STINGの大阪公演に行ってきた

http://d.hatena.ne.jp/mizuhenniao/20050116

 4年半ぶりの来日、日本での初日15日の大阪城ホールの様子を詳しくレポートされています。大阪城ホールはやっぱり音が悪いらしいです。

 私はSTINGのライブは初めてだったので、ピントをはずした意見かもしれないが、個人的には50歳を超えてるとは思えないほど今回のSTINGは声もしっかり出ていて良かった。
 20回近く大阪城ホールで他の人のLIVEを観ていても、このホールが本当に音的に良いかどうかはあまり分かっていないのだが、少なくともSTINGが今コンサートで調子良いのはよく分かった。高いキーや肺活量が必要なところでもちゃんと声がぶれることなく、ああ、アルバム等で聴いたいつもの渋〜いTINGの声だな〜と、妙に感動した。20年近く前に歌っていた曲を今でも同じ声量を保っているということはすごいことですよ。
 バックのドラムもエッジが利いていて良かったな。ギターの人はでしゃばることなく結構地味かな!? コーラスの人とのツインボーカルも良かった。しかし、城ホールは、場所によって音が結構変わるので、やっぱり一般に音が悪いと言われるのだろうな・・・。今回自分のいたスタンドは結構スピーカーから近くそんなに悪くなかったのだけど。まあ、それでも大阪ドームよりかはマシ、交通の便も含めて好きですよ、城ホール。

 しかし、本当にテンションの高いLIVEだった。バンドもみんな上手いし、バックの映像も音とシンクロしていろいろ工夫されていて、なんだかよく分からないモチーフとかもあったけど、デザインはすぐれていてかっこいいBGVだった。女の人のエッチなというかセクシーな奴もあったな。(笑) 「フラジャイル」の飛行機は例外的に強力なイメージを持っていたが、爆弾を投下する映像は広島ではどう感じるだろうか!?
 私の最近のSTINGのイメージがツインタワーが壊れたときのNYライブの静かなイメージだったので、今回はJAZZよりもロックよりな、渋いというよりもかっこいいというイメージで良い意味で裏切られた感じだ。どこぞの若いギター小僧よろしく、ベースを持ってSTINGも飛ぶんですね。(笑) MCもほとんどなく時間も短かったのだが、あの張り詰めた雰囲気は良かった。
 で、私が良かった曲は、観客も一番盛り上がった「イングリッシュマンインニューヨーク」と渋い「シェイプオブマイハート」かな。ノリの良い「ウィルビーツギャザー」聴きたかったが、たぶん少数派意見だしそれはぜいたくというものかな。最初の「センドユアラブ」はそっちのバージョンで来たか〜って感じ。
 それでは、「ハイッ!!」(STINGが日本語でこれを連発していた。)、他の公演の人も盛り上がって楽しんでくれ。スティングもええ加減そろそろ来なくなりそうだし、思い残すことがないように。