caprinのミク廃更生日記

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おそらく40歳くらいから始まる第二の人生 (極東ブログ)

http://finalvent.cocolog-nifty.com/fareastblog/2005/03/40.html

 その後、日本の世間も変わり、都市部では30代前半の男性の半数くらいは未婚者のようだ。30代の女性もそうなりつつある。晩婚化、そしてそれゆえの少子化ということでもあるのだが、仮に35歳で結婚するとしたら、もう35年ローンは組めないんじゃないか。終わるのは70歳。70歳まで結果として働くことになっても、ローンの計画は難しいのではないだろうか。もちろん、35歳で結婚ということならある程度資産形成もできているので、頭金を増やして、20年ローンとかもありだろう。このあたりの現実の統計を知りたいのだが、そうなっているのだろうか? 印象としてはなってないような気がする。

 もう、私もローンを組むにはぎりぎりの年になろうとしているらしい。つうか、年相応の資産形成もちゃんと出来ていないので、すでに無理な気もする。どっちにしろ賃貸という名のローンは払い続けないといけないので、資産持っていない分老後はつらいだろうなあ。
 でも、普通に同じところで10年以上働いていてもそれなのだから(うちの給料が悲惨なのはおいておくとしても)、フリーターや契約社員、または定職についていない私の友人などはもっと悲惨なはずだ。今が苦しいのに、5年や10年などの先の話ができるはずがない。
 そして、そういった人達はどんどんこもっていき、表舞台から見えなくなってしまうので、その人達の問題も消えたように見えてしまう。実際には、問題の先延ばしによりどんどん彼らの内包するリスクだけが増えていってるのだけど。そして、そのリスクは見えなくなっているだけにやっかいで、社会全体もどんどんその負債を抱えていってるようだなあ。先鋭化しすぎた実力社会は、リスクを持った弱者を抹殺していく・・・。

・参考リンク [Hatena] 踊る阿呆を、観る阿呆。を、書く阿呆。

http://d.hatena.ne.jp/tongariyama/20050329#p3

親を最期まで看取るとして、介護生活からも解放されたその本人の老後を、しかし、いったい誰が介護し看取るのか。次世代を作っていないから、当人が最後である。そして、自分で自分の後始末をきちんとつけられる人間は少ないはずなのだが