caprinのミク廃更生日記

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日本の常任理事国入りに反対するネット署名運動 (ドロンパ王国国民の独り言)

http://doronpaoukoku.at.webry.info/200503/article_115.html

 常任理事国入りを中国に拒否されたら、それはそれで粛々と国連の分担金を減らし、中国のODAを減らし、その分国内の不況の改善に当たればいいわけで、個人的にはそっちの方がいいんじゃないかと思う。
 アメリカが国連を無視してイラク戦争を始めたように、日本人が考えているほどには国連に力は無く、また国連結成時に敵国として扱われ、権限も拒否権も持たない敗戦国として日本とドイツが大量にお金だけを払い続けるのは戦後60年にもなるのに馬鹿げている。アメリカと日本だけで40%の国連分担金を払っていて、日本は何か国連にしてもらったか!? だいたい常任理事国の参加は外務省の悲願とはいえ、実際はその権利をお金で買っても他の国から尊敬を受けることは絶対ないし、今の日本の家計が赤字である以上無理に見栄を張って常任理事国になってもしょうがない。中国の必殺技、拒否権の行使も常任理事国が増えれば無くなるという話だし、常任理事国入りしたところでさらに「金を出せっ!!」ということにならないだろうか!?

 それに常任理事国である中国へのODAにしても、だんだん減っていているとはいえ(北京オリンピックまでには廃止予定)、今まで中国ODAの60%を払っていた国に対して反日デモサイバー攻撃を続けるのなら、今すぐ廃止しても中国も文句は言わないだろう・・・って、それでも絶対文句言うのだろうなあ・・・。
 うん、ならばそれはそれで結構、日本の常任理事国入りの拒否権発動にしたってこういうことをやればやるだけ、中国は他の日本に賛成してくれる他国と乖離してしまうわけでいいんじゃない、中国のマイノリティ頑張れ。
 そういう意味では、外務省が中国に直接対話せず、他の常任理事国の賛成を取り付けまわりの外堀を埋めていく方法は案外正しいのかもしれないね。それでなくても「元」レートの固定など、対外的にまずい問題もあるし。