「『小学４年生』っつったら、小学校４年生が読む雑誌じゃないか」 (赤の７号)

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でもなぁ、分数の足し算ができるかできないかという小学生に対して、セックスについて教えなきゃならないというのは、一回り上の世代からすると、どうしても「マジで！？」と思わざるをえませんな。

　まったくおっしゃるとおりで、子供のいない自分でも今の小学生に教えることってこれでいいのかなあと考えてしまった。

　で、どうやら小学館の出す「小学○年生」シリーズは少子化でどんどん部数が減っているらしい。また、10数年前に多かった漫画も漫画専門誌の「ジャンプ」や「マガジン」に奪われ、現在は明らかに裕福な家庭向けにファッションや仕事の紹介(この仕事はこれくらいの年収とかマジで書いてあんの。楽天の社長とか出てITを語るとか、今から青年実業家を目指せ！？)など、本当にコレ小学生が見るのか！？という不思議な雑誌にリニューアルしている。今回のこの「ないしょのつぼみ」にしたって、早熟な小学生を相手にして迷走した結果がコレなのかもしれない。(考えすぎ)
　しかし、ぶっちゃけ大人が見てもエロいのは、子供が見てもエロいと思うのが、これをみても「ふーん、だから！？」としか思わないハイソ小学生はかなりいやんな感じなのだが、実際はかなりいそうで怖いよ。ここまできた情報過多の小学生には、もうAIDSとか性病とか今のうちに教えておいて、今の高校生の二の舞にならないようにした方がいいかもしれない。奴らと僕らの明日はどっちだ！？

　って、エロいエロいと喜びつつこの漫画を読む大人はいけないと思った、マジで。(もちろん、自分を含めて)