caprinのミク廃更生日記

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メイド喫茶は男オタクのためのキャバクラ…ではあるんだけどその差を考察してみる (ARTIFACT@ハテナ系)

 メイド喫茶は喫茶店か、はたまた廉価・ヲタク向けのキャバクラなのか!?

http://d.hatena.ne.jp/kanose/20050822/maidcafecabaclub

キャバクラでは、コミュニケーションもお金として換算されているのがよくわかるが、メイド喫茶はその辺りが曖昧である。キャバクラはコミュニケーションがお金として換算されているのを見せられるのがイヤだから、オタクにとって精神的には行きやすいんじゃないかなあと思った。もちろんメイド喫茶は「料金がキャバクラに比べて圧倒的に安い」ので行きやすいというのが大きな要因であることは前提で。

あ、なんとなくわかった。オヤジ化というのは、この「コミュニケーションのお金への換算化」に抵抗がなくなることなんだろう。

 自分もキャバクラには抵抗があるので、id:kanoseさんのこの一文はすごくよく分かる。しかし、kanoseさんの文章はいつも自分が言語化出来ないもやもやした気持ちをわかりやすい言葉ですっきり説明してくれるから、毎度のことながらすごいなあと思うよ…。
 ヲタクが割り切った(お金に換算された)コミュニケーションが出来ないということは、まあ、ヲタクがよくいえば繊細、悪くいえばやっぱりへたれだということだね。オヤジ化するとヲタクでもそこらへん年の功というか経験値で、割りきりが出来るようになってくる。(って、俺のことか〜っ!!)

 ただ、自分はメイド喫茶のいわゆる「ネコミミDay」とかのイベントはあまり好きじゃなかったりするなあ。盛り上げるイベントとしてそういう日を設けるのは全然かまわないけど、その前に「〜よろしかったでしょうか!?」とか「1万円からはいります。」の変な言葉遣いや、暇だからといって基本的に仕事中に携帯メールをしないとかの接客業の基本をより重視して欲しい。
 だから、そこらへんがメイド喫茶よりもちゃんと教育出来ているように思うアンミラ馬車道の方に自分は萌えてしまうわけだけど、これは客と身近なコミュニケーションを重視するメイド喫茶には高望みなのかな!? ファミレスでの客との距離、メイド喫茶での客との距離、キャバクラでの客との距離は、すべて違うんだろうけど、じゃあどれがベストの距離感なのか!?というのはなかなか難しい。「もっと親しくして欲しい。」など、人によって距離も変わるだろうしね。
 しかし、これからも地方で乱立すると思われるメイド喫茶だが、この距離感というかメイド喫茶店の立ち位置、そこで働くメイドさんの教育を見誤るとすぐに「ポシャッ」てしまう可能性も高い。良くも悪くも、メイド喫茶が色モノではなく文化として日本に成り立つには、実は地方のメイド喫茶こそ重要なのかもしれない。世間が、メイド喫茶秋葉原だけの特殊喫茶でいいと言うのならそれでも構わないけども…。


・参考リンク メイド喫茶アルバイトに関するお話あれこれ (電脳メイドしづ子20GB)
http://shiduko20gb.ousyou.daa.jp/?eid=248255

 メイド喫茶といえでも働くなら仕事なんだから、基本は踏まえておきたい。

・参考リンク モテル男チェック (あそばナイト●for メン)
http://www.asobanight.com/man/feature/checktest/

 キャバクラでモテルため用!?

・参考リンク メイド喫茶等のメイド・コスプレ産業で働いてみたい方へのアドバイス (メイドカフェ情報局)
http://maidcafe.emiruemiru.com/news+article.storyid+967.htm