国勢調査

　国勢調査の紙に記入して、調査員が来るのを待っているのだが、なかなか来ない。
待つだけでせっかくの休みが終わってしまいそうだ…。

　しかし、個人情報保護法案が出来てから、案の定この国勢調査を拒否する家が増えたそうだ。近所のおじさん、おばさんが国勢調査のバイトをしているとはいえ、ニューファミリーなんかは隣の人でさえ誰が住んでいるか知らないぐらいだし、この調査員を装って情報を引き出そうとする輩もいる。過剰反応とはいえ仕方ないのかもなあ。
　だけど、まあ日本はIT先進国といいつつこんなことやっているのだから、全国民がネットで必要データを書いて政府のサイトに送信という世界ははるか遠いな〜。次の5年後もまったく同じことをやっているのか、少しは前進するのかこれから注目だ。

　また、個人情報保護法案って、解釈が過激になると、JR脱線事故の時に事故した人の家族が病院に行っても「個人情報が漏れるからここにいるか教えるわけにはいきません。」とか、公務員や会社が犯罪や不正を行った個人名を出すときに「わが社は個人情報保護法案により、その名前を出すことは出来ません。」とか明後日の方向に行きつつある。こっちも注目か！？