Blood
夜中にTV版の「Blood +」じゃなくて、「Blood映画版」の方をやっていたので見た。このアニメを最初見たときにはあまり感銘を受けなかったのだけど、こうやって時が経ったあとに見ると、その描写の細かさに驚いた。なるほど、こういうところが海外に受けている原因か！？ 主人公の小夜の太い唇とか、寺田克也の絵も今見るとむちゃくちゃかっこいい。ただ、「人狼」や「攻殻2 イノセンス」の時にも感じたのだけど、こういう大人向け！？のアニメというのは細部にこだわりすぎるて、万人が楽しむにはエンターテイメント性に欠けるなあと思った。ハリウッドの大作じゃないのだから、そこは良し悪しなのだろうけど。
さて、TV版は1年という長いインターバルでやると思うのだけど、だれずに楽しませてくれるだろうか！？ この映画版と同じノリなら、むしろ深夜枠にやるべきで絶対「ガンダム種運命」や「ハガレン」の客層には合わないとちょっと心配しているのだが…。
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