ZG-Ⅱ見てきた
ネタばれが少しあるかもしれない。
映画の日で¥1000ということで、「機動戦士ZガンダムII 恋人たち」を見てきた。映画館は男ばっかりで、モテなさそうなガンオタが一杯いた。(お前もな〜) しかし、TV版の濃厚圧縮のためか一遍見ただけではストーリーがあまり頭に入ってこず、他で印象に残ったところが人格支離滅裂者とか、強化人間とか、変なスパイとか、なにかが決定的におかしい人達がいちゃいちゃしたりキスしたりする不思議な映画だと思った。(おい)
まあ、私はZガンダムを本放送していた時には普通にクラブ活動で汗を流していた人間なので、映画では出てこないところの行間を読めないのだから仕方ないかもしれない。(それにファーストガンダムの本当の後継は0083と信じる原理主義者なので、真のZファンには嫌われそうだ。) うーん、ZはTV版をレンタルで全部見ないとやっぱり駄目っすか!?
しかし、ZG-Ⅰはアッシマーの活躍とか、アムロとシャアのガチンコホモシーンで見せ場が明確でわりかし楽しめたのと違い、IIは中盤の話のためか見せ場がぶつ切りなのはいたしかたないところか…。Ⅱのメインヒロインと思っていたフォウよりもサラの方が活躍したり、フォウの絵が綺麗になったのはいいが、肝心のシーンで昔の絵に戻ったり、言葉の繋ぎがおかしかったり、新訳という名の再編集も大変なものだと思った。声優の変更に関しては思い入れがないぶん、個人的には気にはならなかったが、ファンにとってはこれも残念だろうなあ…。でも、細かいところを見たらいろいろ楽しめるので、DVDでもう一回みたら評価も変わるかもしれない。出来れば声優もオリジナル版を入れてね。
ま、あとはⅢでどれだけ戦闘シーンが書き直されているかとか、新訳ではラストが微妙に異なるかもしれないとか、いろいろありそうなのでⅡの評価はここで単純には決めない方がいいかもしれない。Ⅲでちゃんと完結してから評価かな。果たしてカミーユは廃人になるのか、ならないのか!? のるか、そるか!? せめてStar Warsのエピソード3くらいにはⅢでちゃんとまとめて欲しいな。
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ガンダムシード世代には新鮮に写るかもしれないガンダムMkIIとアッシマーの肉弾戦を見よ。