caprinのミク廃更生日記

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まとめ:少子高齢化社会の明るいニッポンの未来のために必要なこと (ニッポンを生きる!) (自動ニュース作成Fより)

http://kaku.cocolog-nifty.com/kakutail_lounge/2005/11/1_fc08.html

世の中には「少子」を糾弾する勢力があって、その反対に「結婚」と「出産」を躊躇する勢力もある。私自身、出産/育児に関しては、後者の一人であったのだから気持ちは良く分かる。しかし、それは出産/育児のタイミングを図りかねていただけで、将来的な可能性を否定しているわけではなかった。

そう考えると、わが日本の少子化問題で向けられるべきベクトルは、結婚に象徴される社会的負荷を望まぬ男性達、なのではないかと思うのである。

・コメント欄の返事より

「やはり少子化の原因は結婚を避ける男性達」ですが、私の過去少子化関連記事から一貫して私は、「少子化の犯人探しは意味がない」と言っています。それゆえ、今回の記事でもせめて自分達の出来る事をしようゾ、と提唱しています。

しかし、なぜ男性たちについて記述したかと言えば、参考資料にも上げている通り、どの統計/アンケートからも「現代男性の結婚を象徴する社会的負荷を望まぬ姿勢」が浮かんできます。

にも関わらず、社会的には出産適齢期の女性への批判が中心です。それどころか生殖の片棒である男性に対しては事実上無視、です。なので敢えてそこを切り口にして、社会のいびつさを書いてみました。

「それ以外の男性、つまり低学歴・低収入の男性についてはどのように思われますか?」ですが、質問の意図がちょっと分かりません・・・

生殖について絡ませて彼らについて私が言いたいことがあるとするならば、

「好きなオナゴをゲットしたいなら学歴はともかく収入をなんとかせい、カネを稼ぐ方法を死ぬ気で(法定内でネ)ひねり出せ!それが自分の遺伝子を残す方法の唯一の方法で自然界の法則じゃ、国の手当てなんて想定して子作りすな!」と言うことですかね。

そういう意味で、高学歴高収入好青年の動物で言えば「繁殖力の高い」はずの彼らが、遺伝子を残すことに興味がないのが問題、と私は思っています。

 最後のコメントの一文で納得。この人の論ずるところの批判している人達は「高学歴高収入好青年」な人達なのであって、低学歴低収入な人達は「お金を稼いで出直してこいっ!!」ということで、批判の対象にもなっていなかったんだ。
 いや〜、文を上から読んでいって「わが日本の少子化問題で向けられるべきベクトルは、結婚に象徴される社会的負荷を望まぬ男性達、なのではないかと思うのである。」なんて言われるものだから、男側から「それだけが本当に原因か!?」と器量の狭い私が反論したかったのだが、私はその批判に足る層にも属していないのでその反論は取り下げることにする。

 しかし、彼女の言う「繁殖能力の高い」上流層が、いつ結婚しても子供が出来ても余裕があるから、あせって『結婚しない』『子供を作らない』のと、下流が結婚したくてもそれを出来るだけの余裕も稼ぎも無いので『結婚出来ない』という二つの状況があり、数からいって下の方が圧倒的に多いと思うので少子化問題を語るならそちらを論じた方がいいと思うのだが、どうだろうか!? 下流より上流の方が多い逆ピラミッド型の世界を私は想像できないし、そんな社会は不自然だからだ。
 コメント欄の質問者もそういうことを聞きたいから、「それ以外の男性、つまり低学歴・低収入の男性についてはどのように思われますか?」と言われたのではないだろうか?

 また、自分は少子化に対し、出産をする女性を「尊敬」したことはあれど、それがひるがえって出産しない女性を「軽蔑」なんてしたことはない。少なくとも自分の男友達でもそんな奴はいないと思う。それが「にも関わらず、社会的には出産適齢期の女性への批判が中心です。」となるのは、この社会というものが「親」だったり「目上の偉そうな人」だったりするからだろうか!? この社会の批判がいったいどこから来ているのかもっと知りたいな。

 しかし、最近の女性が少子化を語って男性ばかりを批判したり、男性が少子化を語って女性ばかりを批判する論調は見ていて建設的とは思えないんだけど、出産・育児関連の女性のBlogだと前者だし、非モテ論を語る男性のBlogだと後者に陥りやすいんだよな〜。個人主義が進み、男女ともに「もっと綺麗な女を」、「もっと年収の高い男を」とお互いに妥協を許さない世界になっているからこうなっているのかな!?