caprinのミク廃更生日記

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輝く未来の必要性について―『時をかける少女』を再度観て (荻上式BLOG)

http://d.hatena.ne.jp/seijotcp/20070722/p1

テレビで『時をかける少女』が放映されたので観た。以前も書いたように、この映画は「未来」に対して果てしなく超スーパーウルトラポジティブだ。でも、やっぱり「未来」は出来る限り、常に輝いていたほうがいいなと思った。

 私は真琴の考え方がスーパーポジティブなだけであって、このアニメで提示される未来はそれほど明るいものではなかったような気がする。千昭の「(この時代に来て)こんなにたくさんの人を初めて見た」に象徴されるように。ただ、その後の本当は会えないかもしれないけど「(未来の千昭に)走って会いに行く」という真琴の言葉が「私達が未来を良くしてみせる」という未来人に対する現代人の誓いのようですごくいいんだよね。